2021年 01月 24日
『神秘書』と『八幡大菩薩愚童記』の相関関係
一昨日、収録後に『八幡大菩薩愚童記』の一部をいただいた。
これは愛媛県の八幡神社所蔵の書物だ。
そこに書かれているのは、仲哀天皇神功皇后の三韓出兵などだった。
もう、お腹いっぱいだが、ページを開くと、『高良玉垂宮神秘書』と同じ文言が目に飛び込んで来た。
例えば「龍神の乙女は厳島大明神、水神の乙女は宗像大明神」という一文。
これは『神秘書』の第五文と同じだ。
そして、阿部高麿助麿の兄弟は「安倍ノ高丸、介丸」と書かれていた。
大善寺玉垂宮の絵巻に描かれている樹上の棺のことが記されている。
これまで、いろいろと出会った絵巻の元ネタもあった。
もしや、アレは無いか?
『神秘書』を解読して、一単語だけ漢字に直せない「アレ」。
「チウセ」という単語だ。
仏教語で、知らない単語だった。
(もしや)と、探すと、すぐに出て来た。
「超世」という単語だった。
マジ?
これで、『神秘書』はコンプリート?
執筆中の『神秘書』の入門書は記述を進化させていて、現代人に簡単に読めるように、先に解釈文を加えている。出版する予定はないが、最後まで仕上げないと気持ちが悪い。
『神秘書』と『愚童記』は互いに内容が補完できた。
推測が推定となる。
お腹いっぱいなのだが…。
出版の予定も無いのだが…。
モチベーションが上がった。(*’▽’)
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