2021年 06月 26日
八雲の向日葵 鎮魂の唄

今日は、「八雲の向日葵」を鑑賞してきました。
場所は福岡市中央区にある「森本能舞台」です。
博多駅から六本松行きのバスに乗って雙葉学園前バス停を降りて信号を渡ると、案内標識が角ごとにあって、迷わずに歩いていけました。
周囲は坂のある住宅街で、駐車場はありません。
そこに本格的な能舞台がありました。
能舞台は住吉以来、何年ぶりでしょうか。
まだ暗い舞台を見ながら、次第に人々が集まって、生の演奏の第一声を耳にするのは、人間の営みの中でも、格別の喜びかもしれませんね。
今日は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)から着想を得て十年間温め続けたモノオペラの初演でした。
モノオペラとは一人のオペラという意味でいいかな。
洋楽と舞踏という、これまでの藤枝守氏の作品とは趣が異なる作風でした。
冒頭の舞手の登場には度肝を抜かれました。
また、ゴチックハープが目の前で演奏される感激。
弦の一本一本が震え、音を発するのを見るのはこれまた大きな喜びです。
昨年からの、不要不急を問われる時代に、人間の営みとは何か、喜びとは何か、改めて問う一日でもありました。
さて、すべてが終わって、来年の公演の紹介がありました。
2022年3月20日(日)に、ここで再びモノオペラがあります。
今度は私の作で「玉垂」です。
干珠満珠を神功皇后に渡した「玉垂命」すなわち安曇磯良がテーマです。
安曇磯良を呼び出す、あの阿知女作法が再び福岡で演じられます。
是非、そこでお会いしましょうね!
<20210626>









