2021年 10月 11日
難解なオリオン座の話を日常に落とし込みたい
さて、久留米大学公開講座まで一か月を切りました。
受講生の方に配るレジメは一枚程度のもので、既に送りましたが、これとは別に配布資料を準備しています。10ページを超えるかな。
10ページ以上となると、とうてい90分では話せないのですが、古代史を研究する人にとって、「オリオン座の資料ならこれで完璧」というようなものに出来たらと、ついつい頑張ってしまいます。
その締め切りが近いので、準備しているところです。
今回、資料を精査していて、もっと日常に落とし込んだ内容にしたいなと欲が出て、苦戦しています。
いつも書いていますが、「儺の国の星」は口述筆記のために、あまり論理的に書かれておらず、夢をたぐって思い出すように、深い記憶を辿って書かれています。
それをオリオン座だけに絞って分類してお話しする訳ですが、バラバラな内容に一つのストーリー性をもたらしたいなと思う訳です。
難しいな、というより、面白いなと思うものにしたいな、と。
神の名や地名など、漠然と不思議に思っていたものの理由が分かって、なるほどと思えたら楽しいですよね。
で、これが私にとってハードルが高い。
ま、やれる所まで、やってみます。
久留米大学公開講座 2021年11月7日(日)
13:00~16:10
御井キャンパス 500号館 51A
申し込みの方はネットで検索して、先方に申し込んでください。
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