2021年 11月 04日
日月に尋ねよ
久し振りに夢を見た。
家の客間で合気道の開祖、植芝盛平が書をしたためていた。
見ると、「○○○○日月」。
日月だけ記憶したが、意味は
「人生を歩むに迷いあれば、日月に尋ねよ」
と解釈した。
もう一つの夢は
「熊本県○○○○植木にある日本一の大楠」
というフレーズで巨大なクスノキが出て来た。
これで目が覚めたのだが、楠の住所は多分間違っている。
が、熊本には実際に巨大なクスノキがあって、とても神々しかったのを思い出した。
写真に撮ったら、写真からもそのキラメキが見えるほどの大樹だ。
何処の楠だったろうか。
また、会えるかもしれない。
他に四つの夢の断片があったが、忘れてしまった。
開祖の書から考えた。
迷いがあれば、内なる声に耳を傾けるようにしているが、大自然にも耳を傾けよということか。
大局から判断できるかもしれない。
そして、今朝はドアを開けたら、キンモクセイの花が雨のように降っていた。
ハラハラと、絶え間なく落ちてくる。
今年は一月遅れの開花だった。
さて、真鍋大覚のオリオン座もほぼ準備が出来た。
氷河期から間氷期、厳冬期を経て今は暖冬期。
真鍋の話は星の移ろいと共に、地球のダイナミックな動きの中に生きていることを思い出させてくれる
彼の話を理解することは、「移ろう時」を感じる感覚を呼び覚ます作業でもあるようだ。
<2021104>
