2022年 07月 06日
8月26日(金)のバスハイクは下関市の北部です !(^^)!
8月のバスハイクの予定をお知らせしますね。
前回、書いたように、暑さ対策として、なかなか行けない遠方に行くことにしました。
バスの中が長くなります(*^-^*)
下関市を回るのですが、こちらは長門国(ながとのくに)と呼ばれていました。
海は響灘(ひびきなだ)です。
そこに角島(つのしま)があります。絶景の角島大橋を渡ると、角島八幡宮がありました。
また、万葉集に角島を呼んだ歌があります。
土井ヶ浜遺跡と言えば、砂浜から弥生時代の人骨が沢山出て来た事で知られています。
そこには矢が沢山ささった人や、鵜を抱いた人などが出土しましたが、全体がドームで覆われて保存されています。
私が行った時は、縄文時代から弥生人、江戸時代まで、人骨の変遷を見ることが出来ました。
今年の企画がどのようなものか、楽しみです。
その土井ヶ浜には神功皇后神社があるのですが、これは鎌倉時代に建てられたものです。
元寇が博多のみならず、この土井ヶ浜にも上陸して進軍していました。
それで、戦いの神として神功皇后や応神天皇が祀られたんですね。
元寇を、現地では祭にして伝えています。
お昼ごはんは 道の駅 北浦街道豊北で。
帰り道もふれあい市場に寄ります。
第26回 バスハイク 下関市豊北町
長門国 角島 土井ヶ浜遺跡 元寇
2022年8月26日(金)
角島は橋が出来て絶景ポイントとなりました。
近くの土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムは弥生時代前期から中期の墓地遺跡で、日本人の起源を考察する時に必ず取り上げられる重要な遺跡です。
神功皇后神社は鎌倉時代に元寇に対して戦勝祈願をするために建てられました。
元寇は博多が有名ですが、元軍は土井ヶ浜にも上陸しており、これを地元では祭にして伝えています。
太翔館はルネッサンス様式を取り入れた大正時代の木造建築です。今回は響灘の古代の風景を見ていきましょう。
天神=角島(つのしま自然館 灯台 万葉歌碑 角島八幡宮)=土井ヶ浜遺跡・人類学ミユージアム=神功皇后神社=太翔館(豊北歴史民俗資料館)=天神
申し込みは「歴史と自然をまもる会」まで、電話が確実です。
092-408-7140
火曜日~金曜日 10:00~16:00
<20220706>