2022年 11月 18日
あらためて、変更した11月26日のバスハイクのコースです
先日、お知らせしたように、求菩提山の鬼神社に向かう道路が台風で一部壊れました。
簡易補修がされているそうですが、バスはお勧めできないということで、次のようにコースを変更しました。
第27回 傀儡子 豊前市・吉富町・上毛町
豊国 求菩提資料館・八幡古表神社
2022年11月26日(土) 案内 綾杉るな
求菩提資料館には烏天狗の木造や修験道関連の資料が展示されています。

八幡古表(こひょう)神社は隼人の乱の時に奏された傀儡子(くぐつ)舞を伝え、細男舞(くわしおのまい)、神相撲が奉納される神社です。
神功皇后の足跡もあります。
このほか天仲寺古墳や奈良時代の大ノ瀬官衙遺跡公園を回りましょう。
天神(9:00)=求菩提資料館=巨人のいす=八幡古表神社=天仲寺古墳=大ノ瀬官衙遺跡=天神
求菩提資料館では、再びガイドをお願いしました。
巨人の椅子は、NPO法人「森の学校」の製作ですが、インスタ映えで有名になりました。
遠くてなかなか行けない所なので、今回は寄り道します。
八幡古表神社は傀儡子舞で有名な神社です。
神功皇后や妹の虚空津姫(そらつひめ)が祀られています。
神功皇后は豊浦宮の時代に、ここに兵を集めに来たといいます。
上毛町(こうげまち)は磐井の乱の時代、上毛布直(ぬののあたえ)がいて、磐井君と戦ってその褒賞として壱岐造になったことが「先代旧事本紀」に書かれています。
当地は磐井方の青人、土蜘蛛と、物部氏が入り混じった地のようです。
宇佐神宮の謎を究明する手掛かりは案外、この地方にありそうですね。
その上毛布直の時代の古墳が天仲寺古墳で、京築地方最大の円墳です。
また、大ノ瀬官衙遺跡があったことから、重要な地だったことが分かります。
バスは9時に出発します。15分前には受付を済ませましょうね。
西鉄バスやJRなどの運航時間が変わっているので、各自で要確認です。
遅刻しそうになったら、遠慮なく連絡してください。
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