2022年 11月 25日
ガムラン、もうすぐ!
藤枝守氏による、ガムランの様々な試み。
来週になりました。

11月29日(火)ガムラン曼陀羅
<円形ホールのうえに「響きのガムラン」が浮かびあがります。そして、その曼荼羅の縁をボヴェ太郎さんによる素晴らしい舞が辿ることになります。>
どんな風に曼陀羅が描かれるのだろう。
光のラインが描かれるのかな。
その縁を、あの別次元のすり足で歩かれるのかなあ。
武道や能で使われる「すり足」。
それを別次元の芸術とされたボヴェ太郎さん。
「響き」は動画では体験できないので、「響き」の中に包まれて、あの「すり足」が観れるのは、楽しみですね。
昼と夜の部があります。
12月1日(木)ガムラン・コンチェルト
<戦後すぐの物質難のなかで河合楽器が製作したミニピアノとガムランが絡み合う「ピアノ・コンチェルト」>
このミニピアノは、今とは違う響きを持っているそう。
ハープを演奏される中村理恵さんは、「冬至にうたう阿知女作法」や「八雲の向日葵」でも演奏されました。
その「植物文様」の調べは人間とは異なる次元、植物の次元を見事に表現されて、忘れられません。
12月2日(金)ガムランの般若心境
<伊藤比呂美さんによる現代語訳がガムランの響きのなかで歌われます。>
西日本新聞の人生相談で、毎回、素敵なアドバイスをされる、あの伊藤比呂美さん、そうか、詩人だったんですよね。
その方の般若心境と、天台宗僧侶の般若心境と、ガムランの響き。
想像するだけで、ワクワクします。
<ぜひ、さまざまな世界を映し出すガムランのひびきを楽しんでいただきたいと思います。>
< >は演出の藤枝守氏のメッセージです。
どれもこれも、全く想像つきません!
<20221125>