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ひもろぎ逍遥

ガムラン曼陀羅 天界との「あわい」



昨夜はガムラン曼陀羅を鑑賞してきました。


想像以上の素晴らしさでした。


帰り路でも、朝起きてもずっとその世界を反芻(はんすう)している自分がいます。






ガムラン曼陀羅 天界との「あわい」_c0222861_07491009.jpg

(撮影禁止です。許可をもらって撮影しました)




円形ホールの中に入ると、置かれたガムランがまさに胎蔵界曼荼羅のよう。


鈍い金属の輝き。



すべての席がかぶりつき。


演奏が始まると、その響きが、電子音に飼いならされた音感の緊張をほぐしていく。


無意識に形成されたデジタルの音感の境目を揺らがせてくれる。


それは瞑想の世界。








ガムラン曼陀羅 天界との「あわい」_c0222861_07492570.jpg



気配無く、歩く、舞踏家。


人間という存在が、「存在とは何か」という問いを目を通して見せてくれる。


鈴の音で手を開けば、背に翼が生まれ、羽ばたこうとする。


振りむけば、菩薩。


歩く姿は飛天。




神々は、天界で、このように夜な夜な、響きと舞で存在しているのかもしれない。


肉体を持ちながら、その世界をかいま見る「あわい」にいた。


そして、それを「言語化」しようとする自分の愚かさ。


今回もまた、藤枝守の世界に共存する奇跡を想う自分がいた。



20221130


残りの公演は、今回とは異なる演奏で、12月1日(木)と12月2日(金)、12月4日(日)


問い合わせはマイルストーン・アートワークス福岡


090-3295-6912





by lunabura | 2022-11-30 07:52 | 甕の音なひ | Comments(0)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25