2022年 12月 04日
桜京古墳 宗像の装飾古墳 6世紀後半 通行不可
今日はバスハイクで案内しようと思って、桜京古墳に下見に行ってきました。
桜京古墳は宗像大社と神湊の間にあります。
「石屋形」を持つ「装飾古墳」ということで、その重要性から国指定史跡になっています。

宗像大社から海の方に向かうと、左手に大きな看板があるので、気になっている人も多いかと思います。
ずっと昔、訪ねた時は、山に入って尾根道に出たような記憶があります。
まるでトトロの森を行くような、植物のトンネルを通る道で、すごく好きな道でした。
でも山道なので、バスハイクで案内できるかな、と思って確認しに行きました。
まず、駐車場がありません。
交通量の多い道なので、困りました。
国指定にしては珍しいですね。
しかも、農道を歩いて山裾に着いた時、「通行止め」の看板が出てきました。
道が壊れているとのことですが、これは道路脇に出してほしかった。
車で進入して困った人がいただろうな。
でも、せっかく来たのですから、少し登ってみました。
確かに、道に竹が折り重なっています。
でも、そこそこ歩けた。
ところが、やはり急登の所に來ると、その先に沢山の木々が重なっていました。
さすがに、そこまでで断念。
台風で荒れたままのようです。
国指定なので期待したのですが、バスハイクでの案内は断念しました。

ネットで検索すると、古墳の中を見ることができます。
「石屋形」と言えは飯塚市の王塚古墳を思い出しますが、田川の夏吉古墳群でも見ましたよ。
もちろん、八女でも熊本でも。
その辺の比較研究があれば、知りたいですね。
それにしても宗像大社の側なのに、世界遺産に申請する時に胸形君の奥津城には含まれなかったんですね。なんでだろ。
ここは宗像市。
<20221204>