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ひもろぎ逍遥

八女古墳群③ 石人の甲と鎧を比べてみた

 

バスハイクで、一時間ほど余裕が生まれたので、岩戸山古墳にも行きました。

文化交流館「いわいの郷」で、あらためて、石人と対面。

八女古墳群③ 石人の甲と鎧を比べてみた_c0222861_21293748.jpg
 


伝岩戸山古墳の甲(かぶと)を改めて斜め上から観察しました。

やはり、長い札(さね)ですね。

頭上部はよく見えなかったのですが、折れてなくなっています。


全体的には船原古墳と同じタイプみたいです。


朝鮮半島ではこのタイプはトップクラスというので、この石人も磐井君の可能性があるけど、古墳の何処から出土したのかが不明なので、断定はできないです。


衙頭(別区)かもしれないし。

鶴見山古墳のように、古墳を守る護衛かもしれないし。

それで、かなり違うと思う。


で、鶴見山古墳の甲を斜めから見ると、岩戸山古墳とデザインが全く違いますね!

すごく機能的なデザイン。同じ6世紀でも鶴見山古墳の方が新しい。

二つを比べると、やっぱりヘアースタイルは違うなと思う。

次は鶴見山古墳の石人の後ろ姿です。



八女古墳群③ 石人の甲と鎧を比べてみた_c0222861_21294727.jpg


鉄の鎧(よろい)を身に着けています。6世紀後半です。


そして、右手は実際に八女市から出土した鉄の鎧です。

こちらは5世紀のもの。


基本的に同じスタイルっぽい。


で、今回驚いたのは、「脇の留め金」です。

形が残ってるんですね。

カチッ、カチッて留めるタイプかな、それとも皮で結ぶのかな。


留め金だけというのも、八女市でいくつか出土しています。


歴史資料館は行くたびに発見があります。

自分の興味も変化するし、見る力も変わる。


ですから、バスハイクでは同じ資料館でも、何度も行くんですよ。


これらを沢山見ると、力がつくんだろうな。

誰か、これも研究していないのかな。

いるはずだよね。



20221226


by lunabura | 2022-12-26 21:32 | <古墳シリーズ> | Comments(0)

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