2023年 02月 09日
阿知女作法 前回の磯良シリーズが思い浮かんで
ずうっと、「阿知女作法」が浮かんで、ぼうっとしたせいで、あちこちの電気を消し忘れちゃいました。
阿知女作法(あぢめさほう)とは何度か書きましたが、宮廷に伝わっていた御神楽(みかぐら)で、すごく短いものです。言葉だけ書けば
♪ あぢめ
♪ おお
となります。安曇磯良を呼ぶ声と返事の声だけです。
これに日本古来のメロディーが付いています。
たったこれだけですが、これを歌うと、私がこれまで追い求めていた物が次々に浮かんでしまうのです。
「阿知女」と同じ地名を持つのはアチメ浦。福津市の最東にある地名。地図に乗らないその場所を探していきました。

傀儡子舞を見ると、磯良が登場するとき、やはり「おおお」と祝詞が上がります。
私が「玉垂」の脚本を創作するきっかけとなったのは「2019 冬至にうたう」のアフタートークです。
それを思い出すと、あの日の神秘的な舞台が思い浮かんでくるのです。
そして、私の意識はあの舞台を、さまよい始めます。
2019年の舞台も円形だったのですが、頭上から波の音が聞こえてきて、舞台には志賀島の潮の満ち引きのプロジェクションマッピングが広がりました。
きらきらと光を反射させながら絶え間なく変化する水面。
あの日の舞台は、まるで海の底にいるようでした。
冬至の光が一筋志賀島に届くと始まる神事。
石笛の響きで結界が敷かれていく。
ゆらめく光の中で奏される阿知女作法。
それを見ていると、海の底では永遠に神々の神楽が行われていて、それを現代の人間界から覗いているような、不思議な感覚を覚えました。
今も阿知女作法を歌うと、この映像の断片が蘇ってきて、多次元の中でぼうっとなってしまい、現実界で電気を消し忘れちゃうわけです。
2023年3月17日の舞台は、さらに狭いので、古楽器の一つ一つの響きが近くに迫ってくることでしょう。
もしかしたら、みんな一緒に海の中に居ることになるのかもしれない。
ただただ波動が生まれ流れていく。
すべては海から生まれた。
今回は、演奏者の方に私の「干珠満珠」の動画を紹介しました。
たった一度上げただけで、続きを更新していませんが(;’∀’)
(パソコンの音声が壊れていてダメだったと言い訳しましょ。言い訳をさらにすると、簡単に上げようと思っていた「筑紫君磐井をたずねて」がすぐに売り切れてしまって、タイミングを逃した)
この動画を一年ぶりに見ながら、動画の続きが神楽「玉垂」なんだなと思いました。
海の中道の志式神社を舞台にした干珠満珠の物語が「ひもろぎ逍遥」の始まりだった。
安曇磯良は神楽の始まりの人でもあるので、本でなくて、こんな形がふさわしかったのかな。
さて、歴史カフェに来てくださった方たちも、そろそろ申し込みしようかな、と考えてあることでしょう。
歴史カフェで使ったメアドでも申し込みを受け付け開始します。
初めて観劇に行きたい方もどうぞ。
himorogi888@yahoo.co.jp
今回は 住所、氏名、電話番号を書いてください。
お友達の分もそれぞれ書いてください。
昼の部 か 夜の部をお忘れなく。
チケット代(前売3000円)は当日、受付で払ってください。
ほかにも
マイルストーンアートワークス福岡
090-3295-6912(ナガシマ12:00-18:00)
メールは info@milestone-art.com
まで、どうぞ。
<20230209>
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阿知女作法、懐かしいです。
古神道の修行をしていたときに、教わりました。
巫女鈴の鳴らし方と一緒に習いました。








