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ひもろぎ逍遥

筑紫神社と国造家 準備段階


一か月ほど、小説を書いていたので、ガチの歴史に戻りたくなりました。

前回のバスハイクで、筑紫神社について青柳種信が筑紫国造の事も書いている、と教えていただきました。

すぐに図書館で調べると、筑紫国造の姓(かばね)が筑紫君であり、代々、磐井、葛子、鞍智(くらち)と書かれており、日本書紀とも符合しました。

鞍智とは明らかに鞍橋(くらじ)のことで、鞍橋君が筑紫神社に居を構えていたことが分かりました。

鞍橋君については、鞍手町の熱田神社のみが史料として存在していて、裏付けが欲しかったので、とても有難い史料でした。

筑紫国造家が筑紫神社にあることは「先代旧事本紀」にも書かれいて、この件も複数史料が出たことで、論の補強になります。

これらの件については、詳しく書いておきたいのですが、きちんと書くとなると一週間はかかります。それが歴史をブログに書くにあたっての壁なんですね。

実は、数日前に5月のバスハイクのイメージが来ていて、藤の花やシャクナゲ、新緑のモミジなどと、神社と遺跡の組み合わせを考えていたところでした。

で、筑紫神社や五郎山古墳とか、最近バスハイクで行ったばかりですが、改めて筑紫君、筑紫国造という観点でコースに入れて考察したいなと考えています。

二か月も先のことを考えると、明日のバスハイクは何処に行くんだったけ、と、こんがらがるのが困りものですが、明日、5月の日程も相談して決めておこうと考えています。

明日は少し寒いようですね。海にも何か所か行くので、寒くないようにしてきてください。

初めて参加する方、天神の日銀の前ではなくて、横です。
ファミマの前まで行くと、バスが分かります。


<20230224>




by lunabura | 2023-02-24 20:16 | 磐井の末裔たち | Comments(0)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25