2023年 03月 09日
西日本新聞の取材に行ってきました
一昨日は「玉垂」の取材で西日本新聞社に出掛けてきました。
取材されるのは作曲と演出をされる藤枝守さんです。
私は横に座って (^^♪
取材の中で、印象的な質問がありました。
例えば、
今回の神楽の曲はどんなジャンルになるのか。
現代の作曲家と古代の神々の物語とはどんな概念で結ばれるのか。
藤枝氏の作曲したものはどんな世界観か。
などなど、私の持ちえない視点の質問に、世界が広がる思いがしました。
聞きながら思い出したのは、ガムランの公演の時には、音を全身で聞いたこと。
電気化されていない、生の古楽器の持つチカラを体験しました。
逆に言えば、日常は電気的に作られた音から身を守るために、自分の体の周りに殻のように、バリアを張り巡らしていたことに気づきました。
テレビや動画を消すと、体がほっとするのは、やはり電気的に作られた音は肉体に緊張をもたらしていたためで、これらの持つ問題にあらためて考えが及びました。
古楽器は全身の細胞が一つ一つ共鳴して喜ぶんですね。
細胞を目覚めさせる。
そんな感想を持ったことを思い出しました。
藤枝守さんは今回の作曲にあたって、舞台に神が降りて来て聞いてくださる、そういう曲になるように心掛けたそうです。
静かにたゆたう古箏の響きの中に流れるソプラノ。
「存在」を表現しようとする舞手。
それを見る人間。
その中に神が降りてきて楽しむ。
「神が楽しむ」と書く「神楽」という世界。
それがどのように具現化されるか。
おそらく、「気配」(けはい)を楽しむ時間になりそうです。
相島では豊玉姫の言葉が降りました。
「人間が願えば、心の奥底から願えば、そこに神が宿るのです。
共に生きるということを私は強く思います。
拝むものでは無いのです。
祈るものでは無いのです。
共に生きるものなのです」
これはその一部ですが、まさに藤枝さんはこれを行う方だと思いました。
神が楽しむ舞台を作って、共に生きる。
豊玉姫の言葉は知らずとも、まさに心から願って神の舞台を作ろうとされている。
そう思った取材でした。

こちらはガムランで舞われた時のボヴェ太郎さんです。
安曇磯良の白布を付けるかどうかは、お任せしています。
3月17日(金)15時 19時
問い合わせはマイルストーンアートワークス福岡
090-3295-6912
<20230309>
あの空間でしか味わえない世界。
WAKWAKです。








