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ひもろぎ逍遥

西日本新聞の取材に行ってきました


一昨日は「玉垂」の取材で西日本新聞社に出掛けてきました。


取材されるのは作曲と演出をされる藤枝守さんです。

私は横に座って (^^


取材の中で、印象的な質問がありました。

例えば、

今回の神楽の曲はどんなジャンルになるのか。


現代の作曲家と古代の神々の物語とはどんな概念で結ばれるのか。


藤枝氏の作曲したものはどんな世界観か。


などなど、私の持ちえない視点の質問に、世界が広がる思いがしました。



聞きながら思い出したのは、ガムランの公演の時には、音を全身で聞いたこと。

電気化されていない、生の古楽器の持つチカラを体験しました。


逆に言えば、日常は電気的に作られた音から身を守るために、自分の体の周りに殻のように、バリアを張り巡らしていたことに気づきました。


テレビや動画を消すと、体がほっとするのは、やはり電気的に作られた音は肉体に緊張をもたらしていたためで、これらの持つ問題にあらためて考えが及びました。


古楽器は全身の細胞が一つ一つ共鳴して喜ぶんですね。


細胞を目覚めさせる。


そんな感想を持ったことを思い出しました。



藤枝守さんは今回の作曲にあたって、舞台に神が降りて来て聞いてくださる、そういう曲になるように心掛けたそうです。


静かにたゆたう古箏の響きの中に流れるソプラノ。

「存在」を表現しようとする舞手。


それを見る人間。

その中に神が降りてきて楽しむ。


「神が楽しむ」と書く「神楽」という世界。


それがどのように具現化されるか。

おそらく、「気配」(けはい)を楽しむ時間になりそうです。



相島では豊玉姫の言葉が降りました。


「人間が願えば、心の奥底から願えば、そこに神が宿るのです。

共に生きるということを私は強く思います。


拝むものでは無いのです。

祈るものでは無いのです。

共に生きるものなのです」


これはその一部ですが、まさに藤枝さんはこれを行う方だと思いました。


神が楽しむ舞台を作って、共に生きる。


豊玉姫の言葉は知らずとも、まさに心から願って神の舞台を作ろうとされている。

そう思った取材でした。






西日本新聞の取材に行ってきました_c0222861_13362953.jpg

こちらはガムランで舞われた時のボヴェ太郎さんです。

安曇磯良の白布を付けるかどうかは、お任せしています。


317日(金)15時 19

問い合わせはマイルストーンアートワークス福岡

090-3295-6912


<20230309>




Commented by 崋山 at 2023-03-13 17:16
私も玉垂、とても楽しみにしています。
あの空間でしか味わえない世界。
WAKWAKです。
by lunabura | 2023-03-09 13:38 | 甕の音なひ | Comments(1)

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