炎のピラミッド 四社で造られた平行四辺形

前回の「阿蘇神社と霜神社」が「上宮と下宮」関係にあることについて、チェリーさんが両社は完全に東西の関係にあることを示してくれました。

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Commented by チェリー at 2024-08-23 23:57 x

皆さん、是非、お試しください！

パソコンでの作業になりますが、Google マップを開いて「霜神社」を検索します。+を2回ほど押して、少し拡大します。マウスを使って、地図をほんの少し動かして、カーソルの矢印を霜神社に合わせます。

その後は、キーボードの→を押して、地図を右方向に動かしますと…まず、火焚殿を通ります（Google マップが印している、その左の建物だと思います。更にその左は神楽殿だと思います）。

そのままずーっと地図を右方向に動かしますと…阿蘇神社に至るのです！

霜神社本殿・神楽殿・火炊殿・阿蘇神社は、一体のものだったかもしれません！！

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霜神社の場合、神殿と火炊殿は道路を隔てた所にあり、数百メートルではありますが、離れているのが気になっていました。

でも、それが阿蘇神社と繋ぐライン上にあったのですね。

ますます、計算されている印象が強くなりました。

『炎のピラミッド』でも霜神社と阿蘇神社は同緯度上にあることが記されています。

そして南に下ると阿蘇五岳があるのですが、それを起点として対照的な位置に「竜王社と八坂神社」が鎮座することが記されています。

「霜神社と阿蘇神社」および「竜王社と八坂神社」は完全な平行四辺形を描いているのです。

その中心線の角度は南北線に対して22.7度。

その中央ラインを北に延長すると国造神社（北宮）に到達します。

これが今から1500年前のラインだというので、考えれば考えるほど、途方に暮れるのですが、これほどの離れた距離の計測が当時、出来た証拠でもあります。

＜20240825＞