2024年 08月 30日
日田市の古代史がすごいことに
今、10月のバスハイクのコースを企画しているところです。
日田市の地図を送っていただいたのですが、施設名が地図上に書かれておらず、いくつもの地図を見ながら、一枚の地図に神社名を落とすという大変な作業をしました。
地図には大原神社しか、かかれておらず、埋蔵文化センターも休館日で、行くとこないな~と困っていたところ、公園と書かれている所には神社があることが分かりました。
書きこんでいくと、月隈、星隈、日隈という神社が三角形に鎮座していました!
隈といえば、天文観測所のことではありませんか。
え?月、星、日をそれぞれ観測する所?
まるで「脇巫女」の世界のよう。
その三つの神社で形成する三角形の中央に神社は、まさか、無いよね…と思いながら探すと「あった!」。なんと玉垂神社でした\(◎o◎)/!
しかも別名が黒男神社。黒ドンさまといえば、武内宿禰です。
そして、確認すると、やはり祭神は武内宿禰。
三つの隈神社の祭神は一部不明になっています。
さらに、ほかを調べていくと、会所神社。これは江戸時代には恵蘇と書かれていました。
何々?シリウス。
そして、そこにいたのは鳥羽氏。トバのルーツはトベ。さらに古くはテーベ。エジプトの王都です。
そこに、景行天皇がやって来た。
そして、ダンワラ古墳では魏の曹操の墓から出てきた鉄の鏡と同じタイプのものが出た。
現物は九博にあるというので、今回は日田の出土物は見られないのですが、それでも盛り沢山です。
宮地嶽神社、宗像神社もあり、日下部氏や大蔵氏がいる。いったいここは?
魏の鏡が副葬されるのも、ムベなるかな!
資料作成に時間がかかっていますが、近々、コースを出したいと思います。
10月の日田は27日(日)です。
<20240830>
バスハイクの申し込みは「歴史と自然をまもる会」092-408-7140
092-406-8725(2024年7月から)
(火曜日~金曜日 10時~16時)
参加費 5000円 当日払い
集合場所 天神日銀横(ファミマ横)勝立寺の前
出発時間 9時出発 1
集合時間 8時45分
初めての方、日銀前ではなく、日銀横の勝立寺の前です。ファミリーマートまで出るとバスが見えます。
雨天決行です。