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ひもろぎ逍遥

ラジオ 神功皇后シリーズの第1回 下関市の豊浦宮の話です

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ラジオ 第1回 豊浦宮で天下を治めた仲哀天皇|綾杉るな

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第1回 豊浦宮 2024年 3月24日 放送

仲哀天皇が天下を治めた豊浦宮は山口県下関市にあります。今は忌宮(いみのみや)神社といいます。

神功皇后も遅れて豊浦宮に着きました。天皇は熊襲を討つために軍備を行い、神功皇后も各地に出掛けて兵を募りました。

豊浦宮には秦の始皇帝の末裔の功満王が亡命して帰化しています。その時、国家的機密である絹を伝えました。

そして仲哀七年、七月七日に新羅軍の塵輪が皇居を襲いました。この時、天皇と皇后を守った阿部(藤)高麿、助麿兄弟が討ち死にしました。天皇が自ら矢を塵輪に射て事なきを得ました。

勝利した兵士たちが塵輪の遺体の周りを回って喜んだことが、数方庭(スホウテイ)の祭になって、今も伝えられています。

神功皇后の三韓出兵の一番の動機は「新羅の侵略を防ぐため」ですが、日本書紀には金銀財宝を求めたように書き換えられています。

忌宮神社周辺にも仲哀天皇と神功皇后のゆかりの伝承が多く伝えられています。

二年後に、仲哀天皇は香椎宮で琴を弾きながら亡くなったと古事記に書かれています。その亡骸は秘密裏に運ばれて、忌宮神社の正面の山に安置されました。今は日頼寺となって、その殯斂地(ひんれんち)が守られています。当時は火を焚かない「火無し殯」(ほなしもがり)が行われたことが日本書紀に書かれています。

また豊功(とよこと)神社からは干珠島、満珠島が見えます。

拙著「神功皇后伝承を歩く」をお持ちの方は
1 忌宮神社 下関市
を開いて聞くと、カラー写真で分かりやすいです。

ラジオ放送は以下からどうぞ。
https://rkb-radio.jp/kodai/240324kodai.mp3



◆◆◆ 綾杉るな アーカイブ ◆◆◆

【神功皇后伝承を歩く】 

第1回 1忌宮神社 2024324放送

26回目 https://rkb.jp/contents/202403/188281/

豊浦宮 新羅軍の襲来 数方庭の祭 秦氏の渡来 仲哀天皇の殯斂地 


第2回 2一宮神社 3勝山勝田神社 4織幡神社

2024328日 放送

27回目 https://rkb-radio.jp/kodai/240331kodai.mp3

磐境神籬と神武天皇 旗竿 八本の旗 旗を織る 武内宿禰の沓塚

壱岐真根子


第3回 6飛幡八幡宮 7若松恵比寿神社 8魚鳥池神社 9貴船神社

洞海湾の立ち往生

https://rkb-radio.jp/kodai/250323kodai.mp3


第4回 仲哀天皇の船を引き留めた男女の神は

rkb-radio.jp/kodai/250330kodai.mp3

 10 岡湊神社 11高倉神社 15撃鼓神社


【安曇族の足跡を探る】

干珠満珠の動画を見ると分かりやすいです。

干珠満珠

https://www.youtube.com/watch?v=ZlSaFlET898&t=48s


第1回 歩射祭のガラモ採りと干珠満珠 2024428日放送

安曇族の神々 歩射祭 香椎宮の綾杉 和布刈神事 筥崎宮のお汐井採り

rkb-radio.jp/kodai/240428kodai.mp3


第2回 磯良の白い覆面とシリウス 202498日放送

神楽・磯良舞 早魚神事 八 中西の風 大西の風 対馬の嵐と三苫 

https://rkb-radio.jp/kodai/240908kodai.mp3



第3回 高良玉垂宮 202410月20日放送
志賀海神社と玉垂宮 安曇磯良と武内宿禰 『高良玉垂宮神秘書』より

https://rkb.jp/contents/202410/192130/



第4回 高良玉垂宮 と相島 2024年12月1日放送 
高良山に戻って来た安曇磯良 高木の神を出し抜く 馬蹄石 『高良玉垂宮神秘書』より
干珠満珠と三種の神器 磯良の白い墓 豊玉姫と玉依姫を祀る相島

 rkb-radio.jp/kodai/241020kodai.mp3



5回 百済王子余昌を助けた鞍橋君

2025216日放送

長野県安曇野から出る百済仏の時代は筑紫君葛子の時代に重なります。

百済聖明王の救援軍要請に応じた葛子君は子の鞍橋君を百済に派遣して、百済王子を救ったことが日本書紀に書かれています。ただ、日本書紀には葛子君と鞍橋君が親子であることが分からないように記述しています。磐井君一族が百済を救ったことが安曇野から百済仏が出てくる背景にあるのではないでしょうか。


https://rkb-radio.jp/kodai/250216kodai.mp3


6回 高鉛ガラスが語る百済と磐井一族の深い関わり

2025225日放送

阿部の島 相島はかつて阿部の島と呼ばれていました。宮地嶽神社の光の道はそこに届いています。宮地嶽神社の祭神の勝村、勝頼は磐井君の孫に当たります。やはり安曇族の一員です。

阿部氏の古墳である宮地嶽古墳から出土した高鉛ガラス板は百済弥勒寺の仏舎利の下に敷かれたものと同等のものです。同じころ、磐井の菩提寺が大石丸三兄弟によって建立されました。龍光山恵華寺といいます。百済人から支援されて出来た飛鳥寺と龍光山恵華寺は同時期のもので、聖徳太子が磐井君のために仏像を奉納しています。

https://rkb-radio.jp/kodai/250223kodai.mp3




◆◆◆ RKBラジオ アーカイブ ◆◆◆

古代の福岡を歩くステージA海の道から空の道へ~安曇族の足跡を探る~ - RKBオンライン



Commented at 2025-04-15 22:40
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lunabura at 2025-04-16 08:27
拙著を読んでくださってありがとうございます。

高句麗の件は、神功皇后の時代とは異なっていると考えています。
「豊の国……」の方は当方も連絡しておらず、良く分かりません。

ラジオの方は現在、3回までの放送です。古い方(第一巡目のアーカイブ)は無くなっています。

下巻にも総本社がずらりと出てくるので、確かに手に入れないともったいないですね。再版について、不知火書房さんに申し込まれるのが一番早いと思います。

今の所、こんな感じです。
Commented by 樋口順子 at 2025-04-16 19:00
色々教えていただきありがとうございました!
広開土王碑の元来朝貢国だった新羅と百済を倭軍が侵略して臣民としたような内容と391年に神功皇后が朝鮮半島へ渡り戦わずに勝った話と一致すると思ってました。ラジオのアーカイブはシーズン6からしかないですが、ポッドキャストはシーズン1から3までが聞けます。安曇族のお話も大好きです。今まで全然知らなかった知りたかった話が聞けて幸せな気持ちです。欲を言えばもっと早く知りたかったです。バスバイクも頻繁になさっているのですね。もっと近ければ参加したいな〜。これからも楽しませていただきます!宜しくお願いします!
Commented by lunabura at 2025-04-17 07:50
仲哀天皇の崩御年は西暦200年、グレゴリオ暦とユリウス暦が一致した年と、真鍋大覚は伝えています。日本書紀も同様です。私はこれを支持しています。
アーカイブはいろいろ調べてくださってるんですね。
バスハイクは東京からも参加されます。フィールドワークは仕方がないですね。いつか、福岡にもお越し下さい。
by lunabura | 2025-04-09 20:02 | RKBラジオ 古代の福岡を歩く | Comments(4)

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