2025年 06月 20日
『儺の国の星』のトリセツの書籍化 一歩進みました

昨年から時々報告していた真鍋大覚のトリセツ的な本がいよいよ形になりつつあります。
思いがけず、カラーになるということで、どんな風になるのか、楽しみにしていましたが、今日、見本組というものが届きました。
これは数ページほどのゲラ刷りで、デザインを検討するためのものです。
見ると、カラーなので星の画像などがとても綺麗です。
内容としては、真鍋大覚の話が多岐にわたるので、その中から、星と日本神話に関連するものを選びました。
『儺の国の星』って、那国(なこく)すなわち福岡県に伝わった星の話なんですね。しかも物部氏の伝える星の世界です。
ですから、福岡の地理を知るとかなり理解が進みますが、全国の方には難しいので、読みやすいようにと、日本神話に繋がるものを選びました。
日本神話には星の話が出て来ません。
ところが、星の運行そのものが神話になったと考えられるものがありました。
人の名前にも星の名前がつけられたり、地名にも星の名前が付けられたりしています。
天の川を「ありなれ川」と言い、福岡にかつて流れていた川にも付けられていたことは、しつこく書きましたが、それも形になります。
(ありなれ川は日本書紀に出てきますが、他には真鍋大覚にしか出てこないので傍証が欲しかったのですが、なんと、『高良玉垂宮神秘書』にも出てきたんです)
さて、
日本神話を神々の物語として読むのも良し。
星の運行を覚えるための説話として読むも良し。
また、星見の民の戒めとして読むのも良し。
星の和名の元ネタについても何度か書きましたが、藤原隆家がちょうど大宰府に赴任していた時に、刀伊(とい)の入寇(にゅうこう)があったんですが、敵を捕まえた時、敵ながら星の事に詳しかったので、隆家が日本の星の名も次の世に伝えようとしたものだったんですね。

それが真鍋家に伝えられて、私を悩ます。そして恋焦がれさせる。
藤原隆家は「光る君へ」で大活躍をして、私自身も理解が深まりました。
藤原男子は弓が強かったけど、星見も必修科目でしたよ。
そんな話も取り入れています。
ゾロアスター教がどのように日本に入って来たか、
オリエントの姫が何故日本まで来たか、
そんな話も散りばめました。
これから、本が出来上がっていく折々に報告したいと思います。
<20250620>
恋こがれながら待ってます!
ありがとうございます!








