2025年 07月 20日
高良玉垂宮の美しき名 濡れせぬ山 琴弾宮 『神秘書』より
福岡県久留米市に鎮座する筑紫の国魂 高良大社
これを濡れせぬ山 あるいは 琴弾宮(ことびきのみや)とも言います。
「そのいわれを知りたい」と言われて分からなかったのですが、『高良玉垂宮神秘書』に載っていましたよ。
濡れせぬ山 397条
<五十八代光孝天皇の仁和元年(885)に太政大臣藤原総継を勅使として高良山に遣わして御祭礼が執り行われました。
その時、国中に雨が降り、高良山にも降っていたのですが、勅使が行った時には道中、濡れなかったことから、濡れせぬ山と呼ぶようになりました。勅使は高良山をますます尊く思われ、そののち天皇に奏上されました。>
琴弾宮 398条
<九十代亀山院の時、太政大臣の良住、源師親、源有綱の三人が勅使として高良山に来て、異国降伏の御祈念などがありました。三人が社前で格式を整えて参拝された時、御宝殿より琴の音がほのかに聞こえてきました。
勅使は面目かたじけなく思い、この話を天皇に奏上されました。この時より、高良大社をとも呼ぶようになりました。文永十年の事です。>
翌年、1274年(文永十一年)に元寇の一回目、文永の役が起きているので、三人の勅使は元に対する降伏祈願に来たのでしょう。
神社参拝すると、時々不思議なことがあります。高良山でもこんな事があって、人々が語り継いだようですね。
<20250720>









