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2016年 03月 18日 ( 1 )

脇巫女51  熱田の「もののふ」


脇巫女51

 熱田の「もののふ」


星読が前回までの内容をまとめてくれた。
登場する「熱田もののふ」とは星読のことだ。
ミヤズ姫は「熱田」の姫で、サヨリ姫は「六嶽」の姫だった。

◇◇◇
<2016年2月27日> 熱田の「もののふ」

これは、熱田の「もののふ」の夢物語

2月22日と24日の二日にわたり
「菊如」さんと「崋山」さんが祈り、
見えない者たちと行った会話に同席した
「星読」が聞き、感じたことをまとめたもの
この時、多くの方々が現れたので「星読」の言葉で表現したもの

この地は「モノノベ」たちが創り、守ってきた地
その地に、海を越えて外の者たちが奪いに押し寄せて来ていた

外敵を打ち払うための武力集団「熱田」
民と土地を耕し、民と共に暮らす「新北」

これらに力添えする「古物」
ほかの多くの「モノノベ」たち
「六嶽」に従うものたち

ともに協力し合い、この地を守り、暮らしていた

この地の神聖なる山「六ケ岳」
そこより採れる鉱石
特に「黒だま」は貴重なものであった
重くて強靭な鉱石

六嶽の「たたらの者たち」は「黒だま」を製錬する技術を持っていた
「黒だま」から造られる農耕具や武器はこの地の宝

その宝を狙う外なる者たちを「熱田」と「新北」のモノノベたちは
絶妙な連携で敵から守り続けていた


あのヤマトタケルが現れるまでは・・・・

ヤマトタケルは「ひとつの国」になろうと持ちかけてきた者
だが・・・

「モノノベ」たちの意見は割れた
ともに協力してきた者たちの意見が割れた
ヤマトタケルが内なる者か、外なる者か

いや、内なる者か、外なる者かが問題ではない
われらが築き、守ってきたこの地を奪いに来たことに違いないではないか!!

引かない「熱田」
ヤマトタケル側についた「宗像」が説得

ヤマトタケル側は忠義の証として大切なもの(姫)を差し出せと迫る

引かない「熱田」
説得する「宗像」

国をひとつにするためだ

引かない「熱田」
説得する「宗像」

姫を差し出せ?
「熱田」と「新北」が姫を差し出すことは国を手放すこと
この地を手放すこと・・この地はわれらが守ってきた地・・他のものには渡せない地

われらの姫
幼き頃より活発で
野を駆け、海にもぐり、われらと戯れる背中に「ほくろ」がある元気な姫
姫の名は・・・「ミヤズ姫」

姫は渡せない・・・断じて出来ない

「熱田」の一人の「もののふ」がヤマトタケルを討ち取ることを決意する

この地を守るために・・・
「新北」と「熱田」「ふるべ」は固い絆で結ばれている
ともに聖地「六ケ岳」を守ってきた者たち
「古物」(ふるべもののべ)の地にまずは「ミヤズ姫」を移した

その「熱田」が分裂した
「熱田」は「六嶽」の姫を「熱田」にさらった。
「六嶽」の姫
姫の名は「サヨリ姫」・・・後の名を「イチキシマ姫」
壱岐の津から来た「姫」
「星読みの民」の姫巫女

「サヨリ姫」は
「黒だま」は農耕具を造るために神が授けたもの
武器を造るものではない・・・いつも言っていた心優しき姫

「熱田もののふ」は数人の伴と共にヤマトタケルを討ちに戦いへ

多くの敵を倒し、ヤマトタケルの前に立ちふさがる「熱田もののふ」
手にするは「黒だま」より造りし強靭な十握(とつか)の剣「三折(みつおれ)の剣」
左利きの「熱田もののふ」の力強き一撃がヤマトタケルの鎧を貫く
確かなる手ごたえ・・・
あろう事がヤマトタケルは自らの剣を落としてしまう
この時とばかりに「熱田もののふ」は大声で
「ヤマトタケルはもののふにあらず」と叫んだ

その叫びにひるむヤマトタケルの軍勢

すかさず剣を拾い上げる「熱田もののふ」

「熱田もののふ」は仲間に引き上げの合図を出した
幾人かのものたちが合図に従う
しかし、微動だにしない仲間がいた
声が届かないのか・・・
「熱田もののふ」は気付いた
その者たちは既に命を落としていると
・・・その姿は両の足で大地をつかみ
剣を構え
鋭い眼で敵を威嚇していた

この者たちに守られ「熱田もののふ」は「熱田」に戻る
このとき、ヤマトタケルの死を確かめなかったことが後の戦いへと繋がる

◇◇◇

鞍手には複数の物部がいた。
新北物部は農耕もする氏族。
熱田物部は武装集団だ。

「熱田」の長が「熱田もののふ」で、名を物部サンジカネモチという。
この熱田の姫はミヤズ姫という。

ふるべ物部は最大勢力だった。
これらの聖山は六ケ岳という。

その遥拝所として六嶽神社があり、近くに「たたら」という地名が残っている。
六嶽の姫はサヨリ姫で「星読みの民」の脇巫女でもあるという。


ヤマトタケルを討つ決心をしたサンジカネモチは
みやず姫を「古物」に預け、「六嶽」のサヨリ姫を奪って「熱田」にかくまった。

そうして、ヤマトタケルを襲撃する。
サンジカネモチは十握剣(とつかのつるぎ)である「三折の剣」
(みつおれのつるぎ)を持ち、ヤマトタケルに深手を負わせた。

ヤマトタケルは、持っていた草薙剣を落とす。
サンジカネモチはその草薙剣を奪い、両の手に剣を持って凱旋した。

三折の剣は刃が波打つような形をしていたという。
「黒だま」で造った剣なので、どれよりも強靭だった。



話は少しずつ肉付けが進み、内容が詳しくなっていく。





古物神社



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by lunabura | 2016-03-18 20:31 | 「脇巫女」 | Comments(14)
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