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ひもろぎ逍遥

2019年 08月 16日 ( 1 )

脇巫女Ⅱ 3 月守の民とセオリツ姫


脇巫女Ⅱ

3 月守の民とセオリツ姫




 

星読に「月守の民」について尋ねると、次のように伝えて来た。


2015年11月17日(十)

「月守の民」たち

「月守」は闇を支配する者たち、災いを予知する者たち
「月」に仕える者たち
闇を恐れる者たちのために、新しき太陽が東の空に生まれるまで「月」を守る民

「月」は闇を照らす夜の太陽

「月」は天候をつかさどる神
「月守の巫女」は「月神」の声を伝える

「月守」は低き地より「神」の声を聞く
「星読」は高き地より「神」の声を聞く
「神」の声、ともに「もののべ」に伝える

「月守の民」「星読の民」は共に「闇神」を拝す

「星読の民」追われしとき、「月守の民」この地を追われる

「闇神」荒ぶる神、
人々恐れ敬うも、遅し
人々災い恐れ、この地より去る

月守の民、星読の民仕えし神「月神」は生命の営みを支配する神「セオリツ姫」

セオリツ姫は「生命を司る神」
潮の満ち引きを行い
全てのものに「生」と「死」を与えしもの
すべての神々を支配する絶対神

「天皇」は神の子
その神を支配するものの存在を認めることが出来ない
セオリツ姫は「天皇」によって「その名」を奪われた

この地に住みし者たちは「セオリツ姫」を守れずこの地を追われた



「月守の民」は名のごとく、「月」を「守る」民だった。
「月守の民」にも巫女がいて、「月神」の声を聞いて伝えていた。
この「月神」の名を「セオリツ姫」という。

「セオリツ姫はクマソの神だったのです。その当時、クマソは九州全体をクニとしていて、絶対唯一神を信仰していました。それがセオリツ姫だったのです。クマソは部族単位で九州の各地に集落を形成していたのです」
と星読は言った。

天皇家の祖は当時は一つの部族に過ぎなかったが、その祖にとって、アマテラスより上の神の存在は認められなかった。そのために、セオリツ姫の名は奪われた。

星読の民が鞍手を追われた時、月守の民もこの地を追われた。
荒ぶる神の名を奪った祟りを人々は恐れた。

このクマソについてさらに「言の葉」があった。


2015年11月19日(十四)

すべてを奪い取られた「クマソ」

「鬼」は高等な文化を伝えた

鉄の精製術
錬金術
航海術
占星術
気象観測術
土木技術
治水技術

「鬼」は伝え、地域は繁栄した

その末裔たち「クマソ」

クマソの力を恐れ、騙し討ち、暗殺、殺戮

クマソは技術、土地、文化、神をも奪い取られた

クマソが崇拝していた神
すべての神を束ねる神
絶対神

クマソを騙し討ちにした「朝廷」はタタリを恐れ、
長の命だけでなく、その痕跡さえも消し去りたかった

自分たちの「神」のために

クマソは九州そのもの
クマソが仕えし「神」は唯一絶対神

すなわち「セオリツ姫」

「神」の名も奪われ、消された



クマソは渡来人だった。
高等な文化を携えた「クマソ」は九州全体に広がった。

当時の九州は倭人から見たら異人の世界だったと星読は言った。

クマソの神は八百万の神ではなく、唯一絶対神で、その名がセオリツ姫だった。
その神の声を聞く巫女もまたセオリツ姫と同一視された。
セオリツ姫の血を引くと言われる巫女は「月守の民」の中にいた。

「月守の民」の中で、その血を引く子供たちが集められて一緒に育てられ、その中で一番力のある者が選ばれて、「星読の民」の姫巫女となった。

ゆえに「星読の民」にとって姫巫女とは神に等しかった。
この姫巫女の降ろした神託が「物述」によって各々のクニに伝えられていった。

一方、「月守の民」の男の子は「星読の民」を守る者として育てられたと星読は語った。




2015年11月18日(十二)

<十一>2015年11月18日
鬼は海からやってきた

鬼は「黒潮」「親潮」に乗って渡来した白色人種
赤ら顔した鬼(白人)は背も高く、奇異なる者
強力な武器を持ち、舟を操り、異質なる者、言葉が通じない者

恐怖に支配された人々は「鬼」の命を奪う
無残に殺される「鬼」たち
多くの「鬼」の命が奪われる

「鬼」との交流をするクマソ
クマソは鬼の血を引くもの
クマソは優しき民、勇敢なる民

クマソの力を恐れた「朝廷」は「もののべ」を操り、クマソを騙し討ちにする

騙された「クマソの民」


新たに白色人種が渡来した。人々は鬼と恐れた。彼らは舟を操り、強力な武器を持っていた。
しかし、クマソには「鬼」の血が流れていたので交流が行われた。

その力を朝廷は恐れた。

クマソを滅ぼすために策が練られ、多部族のクニだったモノノベが操られた。
モノノベはクマソを騙し討ちにした。



<20190816>



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by lunabura | 2019-08-16 22:55 | 「脇巫女Ⅱ」 | Comments(3)

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