ひもろぎ逍遥

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南阿蘇 水源めぐり5 池の川水源 



南阿蘇 水源めぐり5 

池の川水源 




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「一心行の桜」の南に鎮座する岩下神社の境内の湧水です。
阿蘇七十五社の一つで古くは三年妙見と呼んだそうですが、祭神は分かりませんでした。

水神様と思うのですが、妙見なら北極星信仰があったのかもしれません。








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池のしつらいも弁財天池のような趣です。

ここでカラのペットボトルを持参していたのを思い出して、水をいただきました。
冷たい、おいしい水です。






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ピカピカしているのが写真でも分かりますね。








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2018年8月23日
熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松4179


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by lunabura | 2018-08-31 20:29 | バスハイク | Comments(0)

南阿蘇 水源めぐり4 湧沢津水源 



南阿蘇 水源めぐり4 

湧沢津水源 





湧沢津水源は「一心行の桜」の南西側にあります。

田園の中に泉がありましたよ。





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足元が整備されていて、水汲みにもってこいです。

水量がとても多いのが分かりますか。

水の柔らかさは近辺で一番だそうです。
ここは南阿蘇村中松という所です。
車でもすぐ近くまで来れます。







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こちらは手すりを持って水路に入れるようになってますが、水深数センチなので、子供を遊ばせるのに良さそうですね。
大人はベンチでおしゃべりしながら^^って感じ。
水が透明でしょ。





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素敵な地図がありました。現在地は星マーク。

第一回の塩井社が左上の方に見えてます。



2018年8月23日
熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松



20180830


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by lunabura | 2018-08-30 22:46 | バスハイク | Comments(0)

南阿蘇 水源めぐり3 夜峰山 阿蘇津姫の出産



南阿蘇 水源めぐり3

夜峰山 阿蘇津姫の出産



 
前回の塩井神社の水はすぐ北にある夜峰山を通って湧き出しているそうです。







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この夜峰山は健磐龍命(たけいわたつみこと)=阿蘇津彦の妻である阿蘇津姫が出産するとき、その身を隠せるように一夜で築き上げたそうです。

さすが壮大なストーリーですね。

阿蘇の外輪山からこの南阿蘇に入る時、ようやく修理できた橋を渡ってきました。
崩落した橋の代わりに被害の少ない旧橋を先に通せるようにしたものです。

その地震の爪痕は今もその激しさを物語っていました。

この夜峰山が一夜で出来たという神話も、あるいは造山活動の記憶なのかもしれないと思ってしまいました。






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帰り道に目前に広がったのは雄大な外輪山でした。




2018年8月23日参拝
熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松 1655



20180828



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by lunabura | 2018-08-28 20:36 | バスハイク | Comments(0)

南阿蘇 水源めぐり2 塩井神社 水の女神 ミヅハノメ



南阿蘇 水源めぐり2 

塩井神社 水の女神 ミヅハノメ




塩井神社は「一心行の桜」の近くにありました。





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駐車場から水路についた参道を上流に向かっていけば辿りつきます。

サルスベリがきれい。








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深い杜の中に神殿がありました。

手前には土俵が。

「塩井」という名は玄界灘の神社に多く見かける「お潮井」を思い出させます、
「土俵」と「お潮井」すなわち「禊」は海人族の風習。

そんなことを考えながら神殿に着きましたが、拝殿は28年の地震で倒壊してしまったそうです。










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神殿は無事でした。





ここに祀られているのは罔象女神(みづはのめのかみ)。
水の女神です。

その呼び方は福岡と同じ。







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この湧水の女神を祀っているんですね。

地震の影響で水源が枯れてしまいましたが、二年ぶりに復活。
浅いようでも、人の首までの深さがあるそうです。

水はとても柔らかく、少しとろみがあります。
「不老長寿」「諸病退散」の水です。


掲示板によると、神社の創建は平安時代と推定されています。

「『熊本県神社誌』には、塩井神社は水神社で自然神といわれ一般に水源地を神聖視し、「お汐(塩)井様」「おしおいさん」とあがめ、水源から流出する川を塩井川と呼んだ。何故水源を塩井と呼ぶか神事では清めるとき塩を用いる故に清水を塩井と呼んだものと考えられます。」

とあります。

福岡では海の砂が「お汐井」ですが、年毛神社では潜って禊をした証として海藻を二つ採って来て神に祈り、一つは神へ一つは自宅へ持って帰るという話を聞きました。

海に入っての禊が簡易的に「海の砂」に変化し、海が無い阿蘇では水源の水で祓うという風習になったとも考えられます。

神武天皇が道に迷った時、神社の水を汲んで榊で祓って進んだという話も日若神社にありましたね。(下巻87)
そこではやはり神殿の裏手の砂を持ち帰ります。


山笠の時、筥崎宮に参拝して海砂を持って帰るのと同じです。



この塩井神社は、江戸時代までは八坂神社から御神幸があっていたということから、
疫病を祓ってくださる神の水だったんですね。



この水が灌漑用水として活用されていることを思うと、復活がどれほどありがたいことかと思われます。




2018年8月23日参拝
熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松 1655



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by lunabura | 2018-08-27 21:31 | バスハイク | Comments(0)

集中してます



集中してます

7月末からリライトを進めていますが、
一昨日は第一回目の推敲が終わって、しみじみと喜びに浸っていました。

で、直すべき所も既に見えていたので、
昨日からすぐに第二回目の推敲に入りました。

ずいぶんと理解が進み、全体を通した書き込みができています。

で、夜のブログタイムには、町内会の夜間パトロールや暑気払いなどが続き、
記事を書く時間がありませんでした。


「ねばならない」は幻想であり、本質は自由に生きること。
毎日書かねばならない、は幻想。

ささやかな事でも、自問自答しています。
私の課題なんです。

また、一方で「気場を整える」ことも人生を助けてくれる、
そんな課題にも時間の配分になやみながら取り組んでいます。

少しずつ出来ることをバランスとりながらやっていくんだなあ、
と思う日々。



今日は夕方には33度になって、涼しくなった!
と喜ぶ、変な夏です。










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阿蘇の湧水トンネルにて。



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by lunabura | 2018-08-26 20:47 | にっき | Comments(0)

南阿蘇 水源めぐり1 塩井社水源 蘇った泉



南阿蘇 水源めぐり1 

塩井社水源 蘇った泉




今日は南阿蘇の水源巡りのバスハイクに参加してきました。
台風の影響も無く、地震後初めての熊本入りです。

塩井社の水源は熊本地震後水が湧かなくなっていたのですが、
今年の7月から再び湧き出したということで、楽しみにしていました。






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水の色は青緑。一番青い泉でした。


水は柔らか。女水と言われているそうです。

次回から少しずつ紹介していきます。


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by lunabura | 2018-08-23 20:59 | バスハイク | Comments(0)

古墳のお勉強




今日は「宗像の古墳時代」の話を受講してきました。

宗像には古墳がいくつもあって、少し取材はしているのですが、
ブログに挙げる、とっかかりが無くて放置している状態です。

福津の奴山の古墳に宗像族が埋葬されているなら、
宗像の古墳には誰が埋葬されているというのだろう。

宗像の古墳は宗像族ではないのかしらん。
そんな疑問を抱えてのお勉強です。


桜京古墳とか、石屋形があり、装飾画がある。
今回の世界遺産のエリアから何故除外されたのだろう。
中に柱があって、高句麗と似ているので、そこで思考ストップ?
それが何故、装飾されている?

知りたいことはいろいろあります。

お話は弥生時代から古墳時代の棺の話など、学ぶものが沢山ありました。

特に「ああ、そうだったのか」と驚いたのは、九博にある陶棺。
いつ行っても、どこの陶棺か書いていないので、ずっと謎だったのですが、
宗像から出土したものでしたよ。
陶棺の例は九州ではこれ一つです。

宗像の皆さん、ご存知でしたか?

大体は岡山や香川などから出るとういことで、
吉備の姫が嫁入りしたときに持ち込んだりして…
という推測があるそうです。これは楽しい。

宗像の古墳ならココ!というイメージが出来たらなあ。






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by lunabura | 2018-08-21 22:09 | <古墳>手光は宮地嶽へ | Comments(0)

ウーナ72 七つの珠33 竜宮祭4



ウーナ72

七つの珠33 

竜宮祭4
 



無事、船溜まりに戻り、私たちは竜宮祭に参加した。
正しくは「宮崎宮 竜宮神社祭」という。

場所は弁財天社だが、正面は海に向けられていた。
今回の玉串奉納は白皇だった。
ワダツミの血を受け継ぐ者として。


祭事が終わったあと、崋山がまだまだ考え込んでいた。
そう、各神社に奉納した「七つの珠」のことだ。
それをパーンと割らねばならないという。
珠が割れて、復活したワダツミの神気が飛び出すのだ。
そういうことだったのか。
最後まで、その仕組みに驚かされ続けた。






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崋山の合図で、私たちは竜宮神社のある海に向かって一度だけ拍手をした。
ちょうど、博多の一本締めのように。





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これが2018年5月3日のことだ。
奉納の神事はすべて完了した。


直会(なおらい)も済ませたが、レンタカーを手配したままだった。
どうにでも動けるように借りていて、使っていない。

せっかく借りた車なので、私たちはもう一つの竜宮祭の方に玉串を奉納することにした。
地図を見て見当をつけ、山の方に上がっていったが、行きつかなかった。
一番近くと思われる所に玉串を立てて帰路についた。





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20180820




異世界小説 

最初から読む ウーナ1 https://lunabura.exblog.jp/28210844/

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by lunabura | 2018-08-20 20:49 | 「ウーナ」 | Comments(0)

ウーナ71 七つの珠32 竜宮祭3



ウーナ71

七つの珠32 

竜宮祭3
 




 
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大島の船泊を出ると、船は大きく左に旋回した。




東へ東へと朝日の方向に進んでいく。



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そして、二つの岩が見えた。右手の小さな方に赤い鳥居が見える。





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これが竜宮神社だ。


祭なら海上から参拝するのだが、この船は幟を立てるために出されたものだ。
私たちも上陸の機会を与えられた。





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岩によじ登ると赤い鳥居。そしてその奥に石の祠。
それを見て私は思わず「鍵穴だ」と叫んだ。

そう、七つの宝具の一つは「鍵」なのだ。
鍵で開けて宝具を入れる算段だった。


菊如が祝詞を挙げ始めた。

白皇が宝箱の封印を開けると崋山が宝具を取り出して祠に向かった。

そしてその穴に入れると、戻ってくるときに巫女になっていた。
いや、豊玉姫だろう。

そして、白皇に「よう来られた」と告げた。
それから船を出してくれた人の前に立ち、「連れて来てくれてありがとう」と述べた。

さらに「何があっても驚かないでください」と崋山に戻って言った。
確かに…。
私たちは慣れているけど、初めての人には…。

こんな岩場で何が起こる?

そう思いながら見ていると、崋山はいったん体をかがめ、それから大きく伸びをした。その時には別人になっていた。
ワダツミの神の姿だった。

海に向かって立ち、伸びをすると、左手でコブシを作り、右手を開いて突き上げた。
封印が解けた姿だった。

そして、白皇をねぎらい、船を出した人に礼を言った。
「これから栄える。魚が戻ってくる」と。
そして「海から我が国を守る」と力強く言った。




こうして無事、七つの宝具を奉納し終えた。
思えば最高の神仕組みが待っていた。






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その後、船から振り返ると、龍の形をした雲が集まっている。
そうだね。
ワダツミの神は龍神なのだ。
祝福の龍雲だ。



「それにしても、後で思ったけど、崋山は鍵を開けた?」
と菊如に尋ねると、
「あの時、崋山は鍵を開け忘れたから、私が祝詞を読みながら開けたよ」
という。
ああ、左手でコチャコチャとしたのがそれだったんだ。




20180819




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by lunabura | 2018-08-19 22:57 | 「ウーナ」 | Comments(0)

ウーナ70 七つの珠31 竜宮祭2



ウーナ70

七つの珠31

竜宮祭2
 



さて、夕食後の事だったろうか。

またもや、ピンチの話が出て来た。

翌日の干潮時間は朝の5時では無かった、という情報が入って来たのだ。
実際の干潮は、帰りのフェリーに間に合わない時間帯だった。

万事休す。
これで竜宮社に行く道は断たれた。

「最悪の場合、弁財天社から海に向かって宝具を投げればいいと思う」
と私は言った。

「七つの珠のことは言うなれば神々からの依頼なのだから、最後まで首尾よくいくように仕組まれてるはずよ」
とも思っていた。

正しくても間違っても、上手く行くようになっている。
いくつものケースをシミュレーションしながら、どれにも対応できるようにしておけばいい。

それが見えない世界との付き合い方。
人間があれこれと考える以上のことは良く起きる。


取りあえず、翌朝の食事は7時に普通に食べられることになった。


5月3日。

食事を済ませてボチボチと化粧をしていたら、崋山が外から戻って来た。
「すぐ行くよ」
「え?」
「急に海が凪いできたから、竜宮社に幟(のぼり)を立てに行くんですって。船で行くから乗せていってくれるって」

ホイ来た。
そう来るか。

ということで、大慌てで支度を済ませた。





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幟が各家から持ち寄られてきた。

幟は赤色。
手描きで「奉納 竜宮祭」と書かれている。

ああ、これが本来の姿だ。





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昨日の低い雲はすっかり消えて快晴だ。


さあ、出航だ。


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20180818



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by lunabura | 2018-08-18 21:16 | 「ウーナ」 | Comments(0)
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綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25


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