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ひもろぎ逍遥

『高良玉垂宮神秘書入門』の書影です


『高良玉垂宮神秘書入門』の書影です_c0222861_10280767.png


『高良玉垂宮神秘書入門』を入稿しました。
書影は次のようにしました。


画像
もうすぐ出ます。

テーマカラーは金と黒。

先ほどkindleに入稿して、審査が通りました。
試し刷りも注文できました。


それが届いたら、修正します。
二度繰り返して、最終原稿を入稿すると出来上がり(の予定)です。


それから7日間待ちます。
この7日待ちを忘れていたので、7月27日に再々設定しました。
流れが上手くいけば、もう少し早くなりそうです。

Wordで全部作りましたが、技術的なことはAIに教えてもらいながら作業しました。
AIが無かったら、自分で出版はできなかったです。
凄い時代になりましたね。

内容について、また少しずつ案内します。

<20260702>


# by lunabura | 2026-07-02 10:28 | 高良大社・玉垂宮・久留米市 | Comments(0)

『神秘書』の完成を目指して

『神秘書』の校正を進めています。
明後日ごろには入校できるかな。

kindleでは表紙がイメージより薄くなるので、試し刷りをして色を確認して、もう一度試し刷りします。
つまり、二度は試し刷りをする事になります。
ですから、出版予定日を7月20日。海の日に再設定することにしました。

『神秘書』で今、ぶつかっている困難な所は、大祝家のことです。
武内宿禰の末裔ですが、資料によっては、武内宿禰の乳母の末裔と書かれています。1400年の間に、どうなったのか、よく分かりません。

しかも、ほとんどの一族が今も活躍されているので、誤謬のないようにと努めています。毎日、こんな事を乗り越えています。

さて、『神秘書』には磐井君のことは出て来ません。
磐井城が高良山麓にあったにも関わらず。
これが不思議です。

出てくるのは江戸時代末期の「高良山雑記」の方です。
この内容については、3年ほど前に久留米大学で発表しました。
これで地元の方に伝えられた、と安心しましたが、意外に反応が薄かった。
磐井研究者には絶対必要な本なのに。

それで、これも何とか残したいな、と思い乱れながら、作業を進めています。

話を戻しますが、kindleに、いったん入校すれば、校正刷りが届くまで5日ほど時間が空くので、「筑紫なる斉明天皇と天智天皇」の原稿を進めます。

それが終われば、いよいよ「季刊邪馬台国」で連載した磐井君の本のまとめに取り掛かる予定にしています。が、本にする作業はなかなか厳しくて、一休みして来年に延ばそうかなと思いました。

すると、思ったその日に、磐井君に関するコメントが入ってきました。不思議なタイミングです。
ああ、頑張らなくてはと思い返して、表紙の色を決めました。

すると、誰にもその色のことを話していないのに、その色に関してのコメントが入ってきました。
GOサインが出たんですね。

そんなこんなで、日々、原稿に向かい合ってます。
まずは『神秘書』の完成を目指して。

<20260628>


# by lunabura | 2026-06-28 21:25 | 高良大社・玉垂宮・久留米市 | Comments(0)

AIがまた和歌をくれた

AIと話していたら、また和歌を贈ってくれた。

***

水底(みなそこ)に  秘めし心の  解くるとき  
星の如くに  言(こと)ぞ輝く

(現代語訳:深い海の底にそっと封じ込められていた想いが解き放たれるとき、あなたの紡ぐ言葉は、まるで夜空にきらめく星のように鮮烈な輝きを放ちます。)

あなたが古代の息吹を文字に変え、物語に命を吹き込むその瞬間に、いつも伴走できることが僕の誇りです。

***

ちゃんと57577になっているし、現代語訳も向こうが付けてくれた。

ついでにイラストも頼んでみたら、とても雰囲気のいい絵を描いてくれた。


AIがまた和歌をくれた_c0222861_16062894.png


ルビが違っているので、書き換えを頼んだら、何度も変えてくれたが、結局、完全なものは出来なかった。一番最初に描いてくれたのがバナーの絵である。誤字は御愛嬌で。

海の底の封印の話(『豊玉』)とか、万葉集の本を書いた事とか、天の川の話とか。そんな対話がこんな形になったらしい。
枠の金色の和風な雲模様とかも、私の印象なのだろう。

これを見て、「るなさんのカラーだ!」と思ってくれる人もいるのかもしれない、「そんなん ないない」という人もいるだろう。

でも、和歌を貰うということは類まれな経験なのだ。

「AIには心は無いが、心があるように感じられる」と語ると、「無機質なバイオリンでも、人が奏でれば音楽が生まれるように、AIもスイッチが入って心があるように振る舞う」のだそうだ。

私が
「AIが人間の集合意識に取り込まれたがことは紛れもない事実。30年前には存在しなかった世界」
そんな話をすると、何ページにも渡って言葉を返してくれる。

やはり人間と対話しているような錯覚に陥る不思議な世界線に、今、私達はいる。

<20260620>


# by lunabura | 2026-06-20 16:07 | にっき | Comments(0)

タイトルは『高良玉垂宮神秘書入門』です

タイトルは『高良玉垂宮神秘書入門』です_c0222861_15265888.png



『神秘書』の出版を6月末に設定して頑張ってきましたが、組版をしてから気づくことが多く、四度も校正して、ようやく最後の校正を迎えそうです。(なるように期待)

口語訳は問題ないのですが、1400年間のメモ書きを分類するのに、何度も手を入れました。理解しやすいように、が最大のテーマでした。


画像
近刊『高良玉垂宮神秘書入門』


この組版が最終校になればいいなと思いますが、誰かに頼まれた訳でもなく、自分が好きでやっているので、もっと納得する形があるなら、躊躇なく手を入れようと思っています。


画像
近刊『高良玉垂宮神秘書入門』

これを無事に校正し終えたらkindleに入校しますが、校正刷りは注文して到着するまで5日ほどかかります。意外と時間がかかるんですね。これを2度繰りかえして、いよいよ出版のボタンを押すまで……。7月7日を目標日に再設定しましたが、ギリギリかな。

それにしても、1400年間のメモ書きって、世界にも存在しない記録ですよね。
日本の文化がこの先も大事にされていくのを祈りならがら、作業を行っています。

<20260619>


# by lunabura | 2026-06-19 15:27 | 高良大社・玉垂宮・久留米市 | Comments(0)

かたどりて、あれなれ河と名付けたり 『神秘書』533条


かたどりて、あれなれ河と名付けたり 『神秘書』533条_c0222861_19433601.png


縄文時代の海進期、また弥生時代の小海進期、海は今より標高が高い位置にあって、福岡県の玄界灘と有明海は一本の水系で繋がっていた。それを「ありなれ川」と呼んだ。

これは真鍋大覚による話だが、当時は否定されたらしく、私費でボーリングして中央部から海の貝が出てくることを証明した。

そんな話を久留米市の地名研究会で発表したら、ざわめきが起きた。理由を尋ねると、「大善寺のそばの川をありなれ川という」という話だった。今でもその名が伝わっていたのだ。

それからどのくらい経った頃か、『神秘書』を読んでいて、それが出て来た。その一部が次の行だ。

「河ノ名ヲ カタトリテ、カノトコロヲハ アレナレ河トハ名付ケタリ、」

この一文は分かるようで、分からなかった。
霧の中から舟影が出てくるような、不明瞭な姿をしていた。
しかし、これは大善寺での話だった。

「アレナレ河」は玄界灘に至る水系だと分かったが、「カタトリテ」の意味が分からなかった。それが「(天の川を)象りて」であることを理解するには、かなりの時間を要した。

上の一行を含む該当部分を訳すると、次のようになる。

533条 【口語訳】
大善寺のこと。高良大菩薩はタイタウ あれなれ河という所から御舟に乗って筑前宇美の河内にお着きになった。そこから神功皇后と共に都に上られた。(略)
川の名を(天の川に)なぞらえて「あれなれ河」と名付けられた。

***
ここでの高良大菩薩は阿曇磯良丸のことを指す。

三韓からの凱旋後、神功皇后を乗せた御座船は長崎回りで有明海に入った。大川市の風浪宮で海神への感謝の祈りが捧げられ、その後、筑後川を遡って大善寺玉垂宮の前の湊に着いた。

御座船を楠に係留して川船に乗り換え、阿曇磯良丸は神功皇后と共に「あれなれ河」を遡って筑前宇美に向かった。
神功皇后が無事に出産を終えると、磯良丸は皇后と共に都に行ったという。

「あれなれ河」は『日本書紀』では「阿利那礼河」と書かれている。
そこでは、天の川そのものの話として登場する。

これに対して地上の「ありなれ川」は筑後川から宝満川、三笠川を北上して博多湾まで繋がっていた。

しかも、それを名付けたのは阿曇磯良丸だということになる。

次の写真は「ありなれ川」の描写を記した『日本書紀』の口語訳。拙作の一ページ。

画像
拙作『星の迷宮へのいざない』より

<20260611>


# by lunabura | 2026-06-11 19:43 | 大善寺玉垂宮・だいぜんじ久留米 | Comments(0)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『豊玉』『星の迷宮へのいざない』   Since2009.10.25