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ひもろぎ逍遥

瀬織津姫の宮へ

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昨日は各地で桜が満開で、陽気に誘われて、挨拶に行きたいなと思っていた瀬織津姫の宮に参りました。


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福津市の波折神社です。
こちらは神功皇后の時に顕現された瀬織津姫を祀ってあります。

その御祭の日にこの女神から話をいろいろと伺ったことは「ひもろぎ逍遥」の方にそのまま載せています。

そのころ私達に次々と神々のあるいは人間の言葉が降りて来ました。
それはそれは膨大なメッセージで、
何年か掛かってその全貌を知りました。

その中で心に深く刻まれたのは、

日本は神々が降りてくる地だということ。

宇宙の調べを脊翁律(せいおうりつ)と言い、脊翁律は人間一人ひとりをじっと見ている。

この二つです。

それ以来、
  人間に何が出来るのか。
  日本人として生まれて、何をしたらいいのか。
そんな想いを抱えて生きるようになりました。

日本人が知らない、神と日本の地の話。

数年にわたる膨大なメッセージを私はきちんと記録してWEBの海に残したのですから、すべきことはしました。縁のある方はそこに辿り着くはずです。

しかし、相島で崋山を通して豊玉姫をチャネルした時、私の心に中に「本にして残したい」という望みの種があることを指摘されました。

「ワタツミの封印の話と六ケ岳(むつがたけ)の物語」を別の形にして伝えなければ。そんな想いから、私なりに誰もが読めるように書き換えたのが『豊玉』ー海神の封印ーという小説です。

が、あまりも世に出ないので、この先の話を書くかどうか躊躇しています。

ですから、瀬織津姫の宮に参拝して、自分なりに整理したいなと思ったのでした。続編はこの女神の話になります。

答えは自分で決めるしかありません。何をしようとも神はじっと見ているだけなのですから。


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<20260406>




# by lunabura | 2026-04-06 10:53 | 小説『豊玉』 | Comments(0)

『癒しの万葉集』-人生の四季を歌うー の校正本が届きました

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『癒しの万葉集』ー人生の四季を歌うー
校正本が来ました。

kindle出版の表紙の癖に、「色が褪せて見える」という問題があるので、入稿の時にピンク色を濃くしてみました。するとやはり色が褪せて目的の色が出ました(^^♪ 優しいピンク色。

問題は印刷が斜めになっている点。これは私では修正できないので、上下の金色を外して、斜めに見えないようにします。

あと、バーコード。
kindleさん、大きすぎません?不要なほど線が長い ( 一一)
文字が重なったので、背景を広げます。

とりあえず、手許に置きたい色になったので一安心です。

今から、また校正に入ります。
手作りの万葉集です。

<20260405>



# by lunabura | 2026-04-05 10:01 | 万葉・日本書紀の風景 | Comments(0)

4月のバスハイクは中止になりました。

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4月になりました。12日(日)にバスハイクをする計画を立てましたが、申し込み人数が少なかったために中止になりました。

「守る会」の方も活動が終了し、諸条件をクリアせねばならい点も大きな負荷となっていました。

既に飛行機やホテルを予約された方もあると思いますが、3月を持ちまして完全に終了します。

誰が申し込んだのか、不明になってしまっています。グループlineの方はlineの投稿を見てください。また入っていない方、念のために確認の電話があります。ボランティアでしてくださる方です。(あの方)知らない電話が掛かってきたら、取ってくださいね。(心配の方はメールでも)

エキサイトブログの方はどなたもコメントが入れられますので、匿名でご利用ください。

これに気付かずに当日天神で待つ方があるのではと心配しています。繰り返しますが、知らない電話が今日明日に掛かってくると思います。よろしくお願いします。

<20260401>




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# by lunabura | 2026-04-01 17:44 | バスハイク | Comments(0)

光明子の兄・宇合は兵を率いて長屋王の屋敷へ


光明子の兄・宇合は兵を率いて長屋王の屋敷へ_c0222861_13453728.png



光明子(光明皇后)は藤原不比等の娘で、藤原四兄弟の妹です。万葉集では藤皇后と書かれています。

雪が降り出しました。光明皇后が聖武天皇に歌を贈りました。
                  藤皇后 1658番


わが背子と 二人見ませば 幾許か この降る雪の 嬉しからまし

(わがせこと ふたりみませば いくばくか このふるゆきの うれしからまし)

あなたと二人で一緒に見たなら 
降って来る雪が どんなに嬉しいかしら
〔雪よ! あなたと見たいわ〕

✿「背子」とは愛する夫のことです。この歌は藤皇后(光明皇后・光明子(こうみょうし))が聖武天皇に贈ったものです。

皇后が後宮で一人過ごしている時に雪が降り出しました。
「雪だわ。帝と一緒だったら、もっと嬉しいのに」
そんな気持ちを歌に託して帝に贈りました。二人の間の愛情が穏やかな、信頼に満ちた様子が伝わってきます。

光明皇后
光明子は十五歳で同じ年の皇太子・首(おびと)皇子に嫁ぎ、女の子が生まれました。二十四歳の時に、首皇子が即位して聖武天皇となりました。聖武天皇には妃(きさき)が何人かいましたが、皇后にしたかったのは光明子でした。

それから三年後、光明子は待望の男の子を出産し、基(もとい)王と命名されましたが、一歳になる直前に亡くなってしまいました。光明皇后の哀しみは計り知れません。

この時、長屋王が基王を呪詛したという話が出て、これを契機として「長屋王の変」が起きます。

六衛府(ろくえふ)の兵士を指揮して長屋王の屋敷を包囲したのは光明子の兄の藤原宇合(うまかい)でした。宇合は聖武天皇の叔父(おじ)でもありました。

長屋王が自決したのち、聖武天皇は光明子を皇后にしました。

興福寺の阿修羅(あしゅら)像を発願(ほつがん)したのは光明皇后です。興福寺は父の藤原不比等が建立したもので、そこに納めた阿修羅像の顔が六歳児や十歳児の少年の顔をしていることから、死んだ基王の架空の成長を重ねたものではないか、という説があります。そう考えると、愛児を失った光明皇后の尽きない哀しみがさらに伝わって来ます。

光明皇后は貧しい人、病の人のために、救貧施設の「悲田院(ひでんいん)」、医療施設の「施薬院(せやくいん)」を作ったことでも知られています。

<20260660>

『癒しの万葉集』-人生の四季を歌うー より


# by lunabura | 2026-03-30 13:46 | Comments(0)

藤原四兄弟を誤解していないか 宇合の場合

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神に祈れば生きてお前に逢えるのか 

ある男が奈良の都から近江に向かう道中、石田の社(やしろ)で幣(ぬさ)を捧げて祈りました。
藤原宇合(うまかい) 1731番

山科の 石田の杜に 布麻置かば けだし吾妹に 直に逢はむかも

(やましなの いわたのもりに ぬさおかば けだしわぎもに ただにあわむかも)

山科の石田の神の社に幣を捧げて祈れば 
もしかしたら またお前に直接逢えるのか
〔神に祈れば、生きて再びお前を胸に抱けるのか〕

✿「けだし」とは「もしかしたら」という意味で、「吾妹」とは妻のことです。

男は奈良の都を発つと、道中、石田の杜で神に祈りました。幣を捧げながら、「もしかしたら今度は生きて帰れないかもしれない」、そんな不安を打ち消そうとしました。

この歌を詠んだのは藤原宇合(うまかい)で、藤原四兄弟の三男です。麻呂の兄です。山科の石田の杜については京都市伏見区に石田杜の万葉旧跡が伝えられています。

藤原宇合の人生
 
宇合は22歳の頃から遣唐副使として唐へ。帰国すると按察使(あぜち)として常陸(ひたち)へ。続けて持節(じせつ)大将軍として蝦夷(えぞ)討伐へ。また、知造難波宮事として難波へ。

長屋王の変では六衛府の兵を率いて長屋王の討伐へ。そして西海道節度使として筑紫へ、と何度も旅立たねばなりませんでした。

ようやく無事に家に戻っても座を温める暇もなく次の任地へ、あるいは戦地に赴(おもむ)く日々でした。

宇合は妻とゆっくり日常を過ごすことが出来ない人生を送りました。43歳で天然痘に罹って亡くなりますが、その死はあまりにも早過ぎました。藤原四兄弟は栄華を極めたと言われますが、家族を置いて国の為に奔走し、苦悩する姿がここにあります。

宇合の子供が藤原広嗣(ひろつぐ)ですが、宇合が死んだ3年後に謀反の罪で処刑されています。広嗣の歌は前回、紹介しました。

『癒しの万葉集』-人生の四季を詠うー より

<20260327>


# by lunabura | 2026-03-27 15:49 | 万葉・日本書紀の風景 | Comments(2)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『豊玉』『星の迷宮へのいざない』   Since2009.10.25