人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

ひもろぎ逍遥

第五回バスハイク鞍手・宮若2




第五回バスハイク鞍手・宮若2




神功皇后の伝承を辿るバスハイクの続きです。







第五回バスハイク鞍手・宮若2_c0222861_16481972.jpg

これは鞍手の古月横穴から見える山並み。→の所が六ケ岳です。
この古墳群は正面に六ケ岳を見ていました!
(上巻60ページ)









第五回バスハイク鞍手・宮若2_c0222861_16484823.jpg

鞍手を離れて宮若へ。
春日神社です。この神紋は撃鼓神社と同じもの。
榊でしょうか。
(上巻20番)









第五回バスハイク鞍手・宮若2_c0222861_16491662.jpg

トヨタ工場を抜けてすぐに笠松神社。
丘を越えて百官百寮も、ここで休憩です。
(上巻21番)









第五回バスハイク鞍手・宮若2_c0222861_16493311.jpg

山口川に出ました。ここは沼口の若八幡宮。
桜並木が道案内してくれます。
神社を背に犬鳴連峰を撮りました。
(上巻22番)



この山の手前に竹原古墳が。
壁画はとても綺麗に見えました。
出土品がどこに収蔵されているのか、やっぱり不明です。
写真だけでも見たいですね。
(上巻64ページ)









第五回バスハイク鞍手・宮若2_c0222861_16501453.jpg

最後の山口八幡宮。最後の石段を振り返ったところ。
どの神社も少し高台にあり、た~くさん石段を上りました。
仲哀天皇と神功皇后の一行も、このあとは厳しい見坂峠越えです。
(上巻23)

万歩計は一万歩越えでしたよ^^


明日は歴史カフェです。
この鞍手のお話も出てきます。
磐井ファンの方も、新情報をご紹介。
飛び込み参加もOKです。






いつもポチっと応援ありがとう。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
第五回バスハイク鞍手・宮若2_c0222861_15184581.gif


# by lunabura | 2017-04-15 16:51 | バスハイク | Comments(0)

今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若





今日のバスハイクは桜吹雪のなかで



2017年4月13日の鞍手、宮若のバスハイクは
天気に恵まれ、遅れた桜を満喫してきました。

桜吹雪の舞う中、
鞍手の里は桜の里という新しい姿を見せてくれました。

明日、明後日なら間に合うかも。
あるいは来年行く?



桜狩の里として物部の里、鞍手は要チェックですよ(*´ω`)





今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若_c0222861_21183992.jpg

木月剣神社(上巻17)

桜のトンネルです。3月31日はつぼみだったので、再参拝しました。
「脇巫女」姫巫女たちを養育した舞台。







今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若_c0222861_21191170.jpg

古物神社も桜の園。(上巻18)

「脇巫女」ふるべもののべの舞台です。










今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若_c0222861_21193223.jpg

神崎神社。(こうざき)(上巻19)
「脇巫女」神崎もののべ。










今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若_c0222861_21194798.jpg

同じく神崎神社。
池の色とのコントラストがお気に入り。











今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若_c0222861_2120376.jpg

古月横穴。(上巻60ページ)(ふるつきよこあな)

600年前後。









今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若_c0222861_21203370.jpg


山ン神。(昼食)
鷹ノ口おだ山が見えました。










今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若_c0222861_21204876.jpg

銀冠塚古墳出土レプリカ。(上巻60ページ)
600年前後。
鞍手歴史民俗博物館にて。






仲哀天皇と神功皇后が豊浦宮から香椎宮に至る道を
バスハイクで辿っていますが、5回もかかりました。
真冬の旅だったので、大変だったでしょう。

6回目はようやく香椎宮です。
6月の菖蒲の季節に参ります。





いつもポチっと応援ありがとう。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
今日のバスハイクは桜吹雪のなかで 鞍手・宮若_c0222861_15184581.gif

# by lunabura | 2017-04-13 21:23 | バスハイク | Comments(2)

明日はバスハイク



明日はバスハイクです。

バスハイクの時には一週間前からずっと週間天気予報を見ています。
前回は冷たい雨で、桜のつぼみも固かったのですが、
明日は天気で、残り桜も見られるのではないかなと、
ちょっと期待しています。

まわるコースが神功皇后の古代の道沿いになるので、
運転手さんも知らない所ばかりで、
毎回道に迷うのですが、明日は大丈夫かな。

古社の風情に触れる参加者の皆さんの驚きの顔を見るのが
楽しみになっています。

ご案内する立場ですが、バスハイクは楽しくて、
遠足前の子供のようにワクワクしています。




明日はバスハイク_c0222861_2294733.jpg












いつもポチっと応援ありがとう。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
明日はバスハイク_c0222861_15184581.gif

# by lunabura | 2017-04-12 22:11 | にっき | Comments(0)

ひめちゃご66 水鳥のすだく水沼を皇都となせり



ひめちゃご66

水鳥のすだく水沼を皇都となせり
 


三島神社の掲示板に足を止めた。
そこには万葉集の一首があった。

「水鳥のすだく水沼を都となせり」

そういえば、この歌は何処の歌かと思ったことがあった。
それがここか。

宮司に尋ねると、ここではなく、高三潴の方だという。
そうだ。高三潴こそ政治の地だった。


念のために万葉集を開いてみる。(岩波)

4261番
大君は神にし坐せば水鳥の多集く水沼を都となしつ 
おおきみはかみにしませばみずとりのすだくみぬまをみやことなしつ

作者詳らかならず
右の件の二首は、天平勝宝四年(752)二月二日に聞きて即ちここに載す


原典は以下のようになっている。

大王者 神尓之座者 水鳥乃 須太久水奴麻乎 皇都常成通
 
(※尓は山へん)

なんと原典では「都」ではなく「皇都」と書いてあるではないか。
これは大変なことだ。

「皇都」と単なる「都」では意味が違う。
これまではどうして「都」とされてきたのか。

「大君」は「大王」と書いてある。
これもそのまま「大王」で良かったはずである。

万葉集とは、かくも自由に文字変換されていたのか。

一般的な訳は、
大君は神でいらっしゃるので水鳥が集まってくる水沼の地を都とされた
で、
奈良の沼地に大君が木建設工事を采配して都を建設したような歌
となっている。


「右の件の二首」とあるので、
もう一首、その前に書かれた歌について確認してみた。

万葉集の編者は752年に聞いた歌を二首並べて載せていたのだ。

皇者 神尓之座者 赤駒之 腹婆布田為乎 京師跡奈之都
おおきみは かみにしませば あかこまの はらばうたいを みやことなしつ

例の歌ではないか。

あの天智天皇がみやまヤマトの太神宮で祈りの日々を送って
腹赤魚をもらって吉兆とした謎解きの歌なのだ。

「田」とは「たんぼ」ではなく、「指標となる星」のことで、
「赤駒」とは低緯度オーロラ。

すなわち、オーロラがでる北の天帝の座をも統べるようになったという歌で、
中大兄皇子が長い皇太子時代を終えて天皇の座に就いたという意味が
込められていた。

奈良で泥田を干拓した土木工事の素晴らしさを詠んだという
通説の歌ではないことを確認していた。

まさか、ここに戻ってくるとは。

万葉集の編者は、これが水奴麻(水沼)の皇家と都を示す歌と知ったために、
黙って置いたのか。

「水鳥乃 須太久水奴麻」は「皇都」
水沼の地に「皇都」があった。

こんな重要な歌を知ったため、説明を加えずに置いた。
そんな配慮があったのか。

これが時々浮上してくる三潴の皇都説の由来か。


「水沼」は倭妙類聚抄には「筑後国三潴郡美無万」とあるらしい。


水沼とは天と人をつなぐ巫女を出す家。
そこに入り婿した国乳別皇子。

政治の地、高三潴。(弓頭神社)(下巻57)
国際港、大善寺。(大善寺玉垂宮)(下巻78)

国乳別皇子の霊島、三潴郡大木町。
三女神が降臨した聖地、赤司(赤司八幡神社)(下巻56)

筑後川の真水と有明海の海水がせめぎ合い、
水と干潟が日に何度も姿を変えるところ。

それが水沼の統べる皇都だったというのか。




ひめちゃご66 水鳥のすだく水沼を皇都となせり_c0222861_20165193.jpg

水沼ノ総社 三島神社







いつもポチっと応援ありがとう。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
ひめちゃご66 水鳥のすだく水沼を皇都となせり_c0222861_15184581.gif

# by lunabura | 2017-04-11 20:19 | 「ひめちゃご」 | Comments(20)

福岡もようやく満開




福岡もようやく満開_c0222861_20152818.jpg

福岡も一気に満開です。






福岡もようやく満開_c0222861_20154410.jpg

待ちに待ったのは人間も桜も







福岡もようやく満開_c0222861_2016142.jpg

同じだね。







福岡もようやく満開_c0222861_20163399.jpg

真ん丸^^

                           <2017年4月9日>






いつもポチっと応援ありがとう。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
福岡もようやく満開_c0222861_15184581.gif

# by lunabura | 2017-04-09 20:17 | にっき | Comments(0)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25

by luna