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ひもろぎ逍遥

タグ:福津市・宗像市 ( 128 ) タグの人気記事

久原澤田古墳群 ムナカタにある可愛すぎる前方後円墳!



   

久原澤田古墳群 

ムナカタにある可愛すぎる前方後円墳!

 
  
 
バスハイクで宗像ユリックスのプラネタリウムに行ったことは前回書きましたが、その広大な敷地内に久原澤田古墳群があります。

以前、何でこんな土饅頭みたいなのが駐車場の間にあるんだ、とブツブツ思いながら土饅頭の脇を必死に上って通ったことがあるのですが、こともあろうに古墳だったとは\(◎o◎)/!

ユリックスの施設の方からは案内板が無いので、何十年も気づかなかった(;^ω^)






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で、古墳なのだと認識して皆さんと訪ねると、何と「チョー可愛い前方後円墳!!!」
驚くほど小さくて、近くからでも画像に収まるではありませんか!

テンションが上がります。






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全長45mと言えば、どれほど小さいか分かりますね。
6世紀中頃のものだそうなので、磐井の乱を見た世代です。







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人物埴輪が出ています。
美豆良を結っているので男性ですが、冠を付けていませんね。
円筒埴輪や家形埴輪も出ています。

家形埴輪は海の道で見かけたことがありますが、人物埴輪はどこに行ったら見れるのだろう。






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古墳群は前方後円墳一基のほか、3基の円墳が並んでいました。
他はもしかしたら壊されたのかな。

で、この前方後円墳に一列に連なる円墳群を見て思い出したのが、宗像イセキングで見せてもらった牟田尻の古墳群の図。




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これを見て山の尾根に連なる古墳群の存在を知ったのです。
凄いと思いません?
桜京装飾古墳とかある所。隣はゴルフ場。




ここは宗像族の古墳群があったのではないかと散々考えた場所だったんで、まさかの大古墳群に遭遇して感激。



今年の夏、わざわざ遠方に宗像の遺跡の話を聞きに行って、宗像には大した古墳は無いと聞かされたけど、あるじゃん。こんなすごいの…。


そして、このユリックスの敷地にもこんな古墳群があったのだろうか。

掲示板には弥生からの遺跡があったと書かれていました。

    面白うて やがて悲しき 古墳巡り

となりましたとさ。







201821208

今日はRKBラジオで久山の斎宮から羽白熊鷲攻めでした。
ああ、言い間違いしてる(;^ω^) 内宮を上宮と言ってる(-_-;)

訂正
    天照皇大神宮 内宮    斎宮 外宮
です。ⅿ(__)m



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by lunabura | 2018-12-08 21:28 | <古墳>手光は宮地嶽へ | Comments(0)

18回バスハイク行ってきました




小雨がぱらつく一日で、傘を差したり畳んだりしながらでしたが、神功皇后伝承地巡りも予定通り行ってきました。








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ここは下関の彦島。行ってみると、縄文時代からの遺跡がある所に彦島八幡宮が鎮座していました。

伊都県主五十迹手(いとて)が迎えに来た港で、古代からの交通の要衝だったのがよく分かりました。






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この後、宗像ユリックスのプラネタリウムです。

今、秋の星が中心ですが、アンドロメダとかケフェウスとかが南の空で絢爛豪華な神話を語っていたんですね。
知るのと知らないとでは大違い。
急に星の世界が豊かになりました。


素敵な音楽と満天の星。(生の語り!)

旅のエンディングとして、良かったなと(自画自賛ですが)思いました。


神功皇后の百社巡り、この日は3名が達成したので、私が知っている限りで合計6名が達成したのかな。

私自身、まさか再び百社を回れるとは思っていなかったので、ありがたい企画でした。
お礼参りが出来て良かったです^^

1月はヒメコソ神とニギハヤヒ神の里、2月は日本武尊の足跡。
興味がある方は時々、「歴史と自然をまもる会」を覗いてくださいね。
当方でもお知らせします。


20181206




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by lunabura | 2018-12-06 20:24 | バスハイク | Comments(0)

弥生の貯蔵穴 宗像イセキングと綾羅木遺跡



弥生の貯蔵穴 

宗像イセキングと綾羅木遺跡




宗像イセキングで伺った話の一つに貯蔵穴の事が出てきました。

この遺跡は全部掘られたわけではなく、一部だけが掘られているのですが、
その中に貯蔵穴が沢山あるそうです。








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この画像の左の小屋みたいなのは雨よけに屋根を復元した物だそうです。


穴はフラスコ状になっていて、一度使用したら継続して使われていないような話だったと思います。(ちょっと曖昧)

で、そこはゴミ捨て場になるので、考古学者にとっては嬉しい発見になるということでした。


貯蔵穴が使い捨てっぽい話を下関の綾羅木(あやらぎ)でも聞きました。


博物館の周囲にはおびたただしい数の貯蔵穴があって、土砂で崩れても不思議なくらい未練なく捨てて、新しく掘っているというのです。








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で、この画像は博物館内の復元です。

弥生人が収穫物を地下から上げています。









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この画像はそれを考古学者が発掘しているようすです。
すごくリアルな構成で、生きた人間とそっくりです。

で、二つの穴には仕掛けがあったのです。


現代の考古学者のモデルが弥生時代の方でも出ているのです。


つまり、それぞれ同一人物が時代をワープしているんですね。

何度も見比べて楽しめます♪

ここは面白い博物館で、もう一度行きたいなと思う所でした。




20181121





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by lunabura | 2018-11-21 21:03 | <遺跡・史跡> | Comments(0)

「いせきんぐ宗像」 田熊石畑遺跡歴史公園




今日は聴講のため、「いせきんぐ宗像」に行ってきました。

「水沼君と宗像君」というタイトルで、三潴を中心とした弥生~古墳時代のお話しを聞いてきましたよ。




その講座があった場所が「いせきんぐ宗像」と言い、田熊石畑遺跡がある所で、歴史公園になっています。








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これは弥生時代。
武器が沢山出土した所です。

向こうに見えているのは許斐山。(このみやま)
いろいろと繋がりますが、書くためには時間が必要ですね。

ボランティアガイドの方に案内していただくと、面白さ倍増です。





昨日から執筆に戻っていますが、
奇跡的に、どうしても分からなかった長洲宮の資料をいただきました。
このタイミングで資料が手に入るのこそ、私にとっては奇跡そのものなのです。

ありがたいです。





20181110





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by lunabura | 2018-11-10 21:53 | にっき | Comments(0)

ワダツミ6 初めての大島 



 ワダツミ6  

初めての大島 

 
  
 

2017年11月21日。
この日は大島の厳島神社の秋の祭の日だった。
菊如と崋山は祭に参加するために再び大島に渡る予定にしていた。

話をしているうちに、私も同行させてもらうことになった。

大島はまだ行ったことがなかった。
これまでも何度か渡ろうとしたが、島内での移動方法が分からずにいたので二の足を踏んでいたのだ。

今回はレンタカーを借りての移動だ。
島は夏場には周回バスが走っているが不便だ。
フェリーで車を持参するか、レンタカーがお勧めだ。

当日、私たちは神湊(こうのみなと)で待ち合わせをした。






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乗船時間まで時間があったので、すぐそばの宗像神社頓宮に参拝した。
みあれ祭の時、沖ノ島や大島から迎えた女神たちと市杵島姫が揃う聖地だ。





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そこからは大島が良く見えていた。





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フェリーに乗って大島の渡船場に着くと、すでに宗像大社の中津宮の鳥居が見えていた。

この日はまずは港から東に向かった。





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厳島神社に到着して、神事に参加。この日は玉串を捧げるご縁をいただいた。
三女神の一柱、市杵島姫が祀られていた。

神社は岬にあったので、海が良く見える。
白皇がその海をじっと眺めていた。

神事が終わると直会をいただいた。
地元の新鮮な魚を頂戴する。
この時、白皇が眺めていた海に竜宮社があることを聞いた。

菊如がその竜宮社をやけに気にした。
竜宮社の祭は漁船で向かわねばならない。
祭は年に2度行われ、シケで船が出ない時にはこの厳島神社で神事が行われることを聞いた。思えば、これを聞くために厳島神社(弁財天社)に来たのだろう。


ごちそうをいただいたあと、私たちはレンタカーで島内を回った。

菊如と崋山は既に回った所だが、初めてという私のために観光案内をしてくれた。







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夢の小夜島。






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宗像大社中津宮にごあいさつ。







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沖ノ島遥拝所。この日は沖ノ島が良く見えた。






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ウーナの時代、ガドゥが日本に到着した時、物見をしたという岩。
これはまた別のタイムラインで語ることにしよう。






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加代(かしろ)浜。流人の浜。
ここからは宗像の地が目の前に見えた。






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展望所からの沖ノ島。







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島の頂上にある御嶽宮。英彦山が見えるという。
英彦山は二女神の新婚の宮。今は三女神一緒に祀られている。





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大島の北側はダイナミックな景色だ。一度歩いてみたい。









20180924


異世界小説 c0222861_15184581.gif

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by lunabura | 2018-09-24 21:00 | 「ワダツミ」 | Comments(0)

ウーナ72 七つの珠33 竜宮祭4



ウーナ72

七つの珠33 

竜宮祭4
 



無事、船溜まりに戻り、私たちは竜宮祭に参加した。
正しくは「宮崎宮 竜宮神社祭」という。

場所は弁財天社だが、正面は海に向けられていた。
今回の玉串奉納は白皇だった。
ワダツミの血を受け継ぐ者として。


祭事が終わったあと、崋山がまだまだ考え込んでいた。
そう、各神社に奉納した「七つの珠」のことだ。
それをパーンと割らねばならないという。
珠が割れて、復活したワダツミの神気が飛び出すのだ。
そういうことだったのか。
最後まで、その仕組みに驚かされ続けた。






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崋山の合図で、私たちは竜宮神社のある海に向かって一度だけ拍手をした。
ちょうど、博多の一本締めのように。





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これが2018年5月3日のことだ。
奉納の神事はすべて完了した。


直会(なおらい)も済ませたが、レンタカーを手配したままだった。
どうにでも動けるように借りていて、使っていない。

せっかく借りた車なので、私たちはもう一つの竜宮祭の方に玉串を奉納することにした。
地図を見て見当をつけ、山の方に上がっていったが、行きつかなかった。
一番近くと思われる所に玉串を立てて帰路についた。





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20180820




異世界小説 

最初から読む ウーナ1 https://lunabura.exblog.jp/28210844/

ウーナ 過去記事 https://lunabura.exblog.jp/i240/


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by lunabura | 2018-08-20 20:49 | 「ウーナ」 | Comments(0)

明日は予定通りです



明日は予定通りです。


思いがけず大きな災害が続いています。
私の住む地域は雨も少なく、普段通りの生活をしています。

歴史カフェの会場の福津市も問題ないので、明日は予定通り開催します。

交通機関や高速など、まだ整っていないようなので、
どうぞ気を付けてお越しください。

また、来れない状況だったら、無理せずにキャンセルしてくださいね。

会場の席は十分にあるので、あらたに参加希望の方は飛び込みOKです。

内容としては、六嶽神社に加え、
ソティス、イシス、ナイルの星など、
エジプト関連の事も整理していきます。

エジプトのイシス神殿はシリウスの光が差し込むようになっていた、
など、思いがけない話も野尻さんの本に見つけました。

明日はエジプトの画像も少々あります。


会場は二階の視聴覚室です。1:30から入室できます。

20180707





歴史カフェ福津
7月8日(日)第19回 2時~4時
シリウス 真鍋大覚の世界 ー倭人の暮らしと渡来の記憶ー
六嶽神社 真鍋大覚のシリウス完全版
詳細はコチラ
申し込みはコチラへ
①氏名(フリガナ)②住所(市町村字)③708福津希望

歴史カフェ小城
7月14日(土)第4回 3時~5時
1部:綾部八幡神社 糸島で亡くなった来目皇子と綾部一族と旗占い
2部:神功皇后の伝承 久留米~
申し込みはコチラへ
もしくは小城鍋島家Tenへ電話で
①氏名(フリガナ)②住所(市町村字)③714小城希望
会場:小城鍋島家Ten

歴史と自然をまもる会
HPはコチラ
バスハイクの旧記事はコチラ
申し込みは 092-408-7140(火曜~金曜)
7月12日(木)9:00 皇后の出産 糟屋の里
詳細はコチラ
満席です
8月2日(木)8:30  安心院 
神武天皇と水沼族の足跡と謎の巨石群を訪ねて








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by lunabura | 2018-07-07 20:58 | 歴史カフェ | Comments(1)

第19回 歴史カフェ福津「シリウス」のご案内


第19回 歴史カフェ福津

「シリウス」のご案内



来月7月8日の歴史カフェ福津のご案内です。

今回のテーマは「シリウス」です。

タイトルは

シリウス 真鍋大覚の世界 ー倭人の暮らしと渡来の記憶ー


真鍋大覚が二冊の本に記録しているシリウスに関する記述をすべて網羅しました。

それを分類していくと、寒い真冬に輝くシリウスの名が
倭人の暮らしに即していくつもつけられていることが分かります。
「ふゆしらす」「からすき星」「よどの星」などなど。

人々はシリウスを観測して天候の変化や増水、津波、あるいは地震や噴火などを予測していました。

全天で一番明るい星ということで、宮殿や天皇の名、あるいは人の名にもつけられています。

また、坩堝で金銀を造る工人たちにとってもシリウスは神でした。

シリウスの発音は渡来した記憶を残し、シラスとなったり、あるいはエソ、ヨソ、ヤソと変化します。セラ、シダラという発音もシリウスの変化といいます。

渡来人たちの崇拝する神を知る事で、日本にどのように同化していったのか、痕跡を探ることもできますね。

また、六嶽神社から見える「六ケ岳のシリウスの出」は辰さんが発見しました。これについては真鍋の記録にもない大発見です。

さらに、星読さんの語りに「月守の民」や「星読みの民」が出てきますが、これら二つの民が共存して砂漠を移動した話を真鍋が記していました。久しぶりに「脇巫女」の舞台も簡単におさらいしましょう。

目次です。

第1章 シリウスとは
第2章 六嶽神社とシリウスの出 
第3章 真鍋大覚の記録
 1 シリウスと暮らし
   (1)シリウスの名
   (2)冬の星
   (3)時や季節を知らせる星
   (4)天候を知らせる星
   (5)増水・津波を知らせる星
   (6)白昼星見
   (7)灯籠や灯台
 2 宮殿、天皇、人につけられたシリウスの名
 3 坩堝の輝きとシリウスの輝き 
 4 渡来の記憶
   (1)耶蘇の伝来
   (2)胡人
   (3)シルクロードの彼方
 5 暦
   (1)エジプトのソプト暦
   (2)エジプトの暦と日本の神代暦の始まり
   (3)キリスト誕生とシリウス
   (4)農耕の発祥
   (5)八十八夜と八十八か所巡拝の発祥
   (6)暦制をただす星
   (7)薩埵(率土)の輪廻は七百年

かなり多岐にわたりますが、ある程度、くくることが出来ました。




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シルクロードの彼方から星の名をたずさえて日本に渡って来た人々が暮らしていくうちに、発音が変化し、漢字が当てられていったようすが見えてきます。

繰り返し耳にし、読んでいくことで理解の助けになっていくことでしょう。

何となく謎に思っていたが、一つの単語でパーンと繋がることがあります。
それをもたらしてくれるのが真鍋大覚の記録の魅力ですね。(^^♪

日時 2018年7月8日(日)2時~4時
会場 福間中央公民館 2階 視聴覚室「ひもろぎ歴史愛好会」

所在地: 福岡県福津市手光2222
電話: 0940-43-2100(ナビ用です)

交通アクセス JR福間駅から徒歩15分
西鉄バス「手光」バス停から徒歩8分。

会費 1500円(当日払い)


申し込み方法
1 氏名 ヨミガナ(ハンドル名)
2 住所 市町村、字名まで (例として福岡市東区香椎、春日市春日)
   (番地は不要です)
3 歴史カフェ福津708希望と記入。

なお、『神功皇后伝承を歩く』(上下)を購入希望の方はその旨書いてください。
当日お持ちします。

申し込みは「コチラ」あるいは、サイドバーの「メールはコチラ」から。

(ドコモの方は当方からの返事が届かない場合があります。
気にせずにご来場ください)

福間中央公民館 
所在地: 福岡県福津市手光2222
電話: 0940-43-2100(ナビ用です)
交通アクセスはJR福間駅から徒歩15分
西鉄バス「手光」バス停から徒歩8分です。






歴史カフェ小城
7月14日(土)第3回 3時~5時
1部:綾部八幡神社 聖徳太子の弟と共にやって来た綾部一族と旗占い
2部:神功皇后の伝承 久留米~
申し込みはコチラへ
もしくは小城鍋島家Tenへ電話で
①氏名(フリガナ)②住所(市町村字)③714小城希望
会場:小城鍋島家Ten

歴史と自然をまもる会
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申し込みは 092-408-7140
7月12日(木) 皇后の出産 糟屋の里
詳細はコチラ





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by lunabura | 2018-06-16 20:49 | 歴史カフェ | Comments(10)

ウーナ45 七つの珠10 綿津見神社にて



ウーナ45

七つの珠10

 綿津見神社にて
 
 

第一回目の大島紀行については
「ウーナ10 宗像大島行 市杵島姫の縁はつづく」
https://lunabura.exblog.jp/28323964/ 
に簡単に記している。
昨年の11月21日のことだった。

それから互いに連絡取り合うこともなかった。
七つの珠の奉納は菊如と崋山の課題だった。
二人は上手くやってくれるだろう。


しかし3月に入っても動き出している気配がなく、心配になってきた。

聞くと「豊玉姫と綿津見神の関連社」「福岡県内」に絞られていた。
期限も「5月3日の竜宮祭」と分かったらしい。
そして、何処に行こうか相談中だった。



私は自分の知っている神社をとうとうと並べていくうちに、案内しないと分からないだろうと判断して、同行することにした。

何せ、バスハイクやら執筆取材などで何度も出掛けた所ばかりなのだ。
まずは福岡市東区から糸島方面に奉納先を探しに行くことにした。

それが2018年3月11日のことだった。

ウーナ22 七つの珠1 に簡単に記している





そして「5月3日」の満願の日のことも簡単にメモしている。

ウーナ36 七つの珠9 任務完了






今回から、3月11日当日の記録を詳細に残していこうと思う。

その日は午後12時の出発だった。
菊如と白皇と私の三人だった。



まずは福岡市東区の綿津見神社に案内した。





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着くと、菊如はここが奉納先の一つとすぐに分かったようだ。



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祭神は志賀三神と豊玉姫命。
志賀三神とは綿津見三神のこと。

まさしく、始まりにふさわしい宮だった。





菊如は神前に七つの珠を入れた宝箱と志賀島金印を置いて祝詞を上げた。





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祝詞が上がる間、左手の木の上でカラスの鳴き声がする。
仲睦まじい。サインかもしれない。





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すると、祝詞を終えた菊如がその木の下に立った。
そして白皇に何やら指示をしている。

木の幹にはちょうど目の前の高さに、枝を落として丸く成長した部分があった。
白皇はそこに珠を一つ納めた。
そして、何か代わりの法具を貰って宝箱に入れながら、
「丸くて暖かい」と感想を述べた。

もちろんどちらも肉眼では見えない。


崋山が後で鑑定すると、それは「太陽の鏡」だという。
足つきの鏡で、鏡の周囲にフレアがある。

高祖神社(糸島)に置かれた「石の鏡」に良く似ていた。

それは人を写すものではなく、太陽の光を海に反射するものだそうだ。










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その後、私は二人を三苫海岸に案内した。
3月11日のあの日に手を合わせて。

この海からは相島が正面に見えた。
そう、若宮神社には豊玉姫が祀られている。







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そして、左手を見ると志式神社の渚が見えた。
今からそこに行く。
そこには豊玉姫が荒ぶる神として祀られていた。



今更ながらに気づいた。
ここは豊玉姫が、
相島、綿津見神社、志式神社と、海を囲んで祀られていたエリアだったのだ。


この海域を通る船は帆を半分降ろして通るという。
それは志式の神に対して表す敬意の印だった。


拙著『神功皇后伝承を歩く』
「下巻75綿津見神社」
「下巻72志式神社」

20180531






歴史カフェ小城
6月9日(土)第3回 3時~5時
1部:佐賀の女神たち よど・とよ・とよたま姫
2部:神功皇后の伝承
申し込みはコチラへ
①氏名(よみがな)②簡単な住所(字まで)③609希望
詳細はコチラ
会場:小城鍋島家Ten

歴史と自然をまもる会
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申し込みは 092-408-7140
6月14日(木) 住吉の里
詳細はコチラ





異世界小説 
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by lunabura | 2018-05-31 21:55 | 「ウーナ」 | Comments(0)

ウーナ44 七つの珠9 筑前大島へ



ウーナ44

七つの珠9 

筑前大島へ
 


2017年11月11日に糸島で七つの珠を預かった。
それは年を越した4月までに七つの神社に奉納すればよかった。

ことの起こりを尋ねると、崋山が何故か大島に行きたくなったので、
菊如を誘って観光に出掛けたことから始まったという。

フェリー乗船まで時間があるので岡垣町の大国主神社に参拝することにした。
ところが、そこにいたのは豊玉姫の分御霊で、崋山に懸かってしまった。

豊玉姫は「志賀島に帰りたい」という。
しかし、その日は手立てがないので、豊玉姫が懸かったまま二人は
大島に渡ったという。

大島の巡回バスに乗っているとき、菊如のビジョンに神社の映像が浮かんだ。
港に戻ってその神社を探すうちに、辿り着いたのが厳島神社だった。

大島といえば宗像大社の仲津宮が有名で、厳島神社の存在は全く知られていない。
地図を見ると、港から東の方の岬の上にある。

二人のアンテナは厳島神社の近くの氏子の家を指した。
二人は導かれるまま民家に上がり、祭壇に祝詞を上げた。

すると、床の間に掛軸が懸かっているのを知った。
その掛軸に二つの亀が描かれていた。
その亀には筆のようなしっぽがあった。

この時、崋山に懸かっていた豊玉姫が現れて、
その亀に乗って志賀島に帰ると言い出したという。
そして、豊玉姫は志賀島に戻っていった。


二人が豊玉姫に関わりだしたのはこの時からだった。
それから糸島に行って七つの珠を預かった。11月11日のことだ。

それから十日後。
菊如と崋山はお世話になったお礼もかねて、
厳島神社の祭に参加することにしていた。
それが11月21日だった。

私はまだ大島に渡ったことが無かった。
訪ねる予定の先方が入院されたり、
大島の回り方が分からなかったり、とご縁が出来なかった。

そこで、今回はチャンスとばかりに二人に同行させてもらうことにした。

当日、朝9時25分のフェリーに乗って初めての大島行となった。

少し早目に集合して、すぐ近くの宗像大社の頓宮に参拝した。
みあれ祭の時に沖ノ島と大島の姉姫たちと市杵島姫が三柱の神輿が揃って神事がある岬だ。


20180530


その時の記事の再掲をしよう。





辺津宮―大島―沖ノ島

海底に沈んだ陸と遺跡

いまだに信じられない。

かつて大島は陸続きだったという。


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神湊の頓宮から大島を撮ったのだが、この間は陸地だったというのだ。

しかも、この海が出来たのは475年。倉良の瀬戸という。

今から約1500年前のことだ。

そんな話を伝えるのは、もちろん真鍋大覚ぐらいしかいない。






しかし、海底に沈んだのはこちらだけではない。

大島の向こう、沖ノ島の手前にも海底に沈んだものがある。




30mほどの石柱が四本。一本には螺旋階段がついている。

これは真鍋の口碑の裏付けになろう。



もしかしたら、両方とも同じ時期に沈んだのだろうか。


鼻栗瀬もそのとき、一部が崩壊したのか。



合わせ鏡の舞台だ。





話は逸れるが、大島には洞窟が沢山あるそうだ。

かつてそこで金を採掘していたという。

陸地の方も孔大寺山は金を産出していた。

金の鉱脈が繋がっているのか。





<2017年12月4日>


リンクをいくつかしているがリンク先が出ないので、上の記事のリンクを次に。

https://lunabura.exblog.jp/28469444/








歴史カフェ小城
6月9日(土)第3回 3時~5時
1部:佐賀の女神たち よど・とよ・とよたま姫
2部:神功皇后の伝承
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①氏名(よみがな)②簡単な住所(字まで)③609希望
詳細はコチラ
会場:小城鍋島家Ten

歴史と自然をまもる会
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6月14日(木) 住吉の里
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異世界小説 

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by lunabura | 2018-05-30 20:51 | 「ウーナ」 | Comments(1)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25